甘粛省蘭州市で19歳の娘が拉致され17年間救出されず その間娘は子供2人を出産させられる
甘粛省蘭州市在住の李蘭氏(70)は、2006年12月27日、当時19歳だった次女・曹淑琴さんが冬休み中に行方不明となった事件について17年以上にわたり救出を訴え続けている。李氏によれば、娘は当時、蘭州市の建材学校に在学中で、冬休みに同市東崗鎮の流通市場内にある「肥媽餐庁」で李氏と共に働いていた。
宿舎生活の中で娘は「最近誰かにつけられている」と恐れ、外出を控えていたが、12月27日に突然姿を消し、翌日には同僚の張鵬も行方不明となった。李氏は張鵬が娘を強制的に連れ去ったと考え、直ちに東崗鎮派出所に通報したが、所長は事件化せず、他部署に訴えても「所轄外」や「証拠不十分」を理由に受理されなかった。秦安県魏店郷派出所では当時の李所長が「娘は張鵬宅にいる」と認めたものの、東崗鎮派出所からの協力要請がない限り動けないと説明し、東崗鎮側はこれを拒否した。

李氏は公安部門や省公安庁の「掃黒処(組織犯罪対策部門)」など多方面に何度も訴えたが、各機関は互いに責任を押し付け合い、事実上放置された。やむなく自ら張鵬宅を訪れた李氏は、暴行を受け鼻骨を折り、顔を腫らされるなどの被害を幾度も受け、全身に尿をかけられる屈辱も味わったという。
同村住民によれば、曹淑琴さんは地下室に監禁され、自由を奪われた状態で二人の娘を出産しているが、外出は許されていない。李氏は70歳となり体力も衰え、「生きている間に一目でも娘に会いたい」と懇願。娘の救出に協力した者には蘭州市内の108㎡・約51万元相当の新築住宅を報酬として提供すると公表している。本件は地元当局の怠慢と対応拒否、被害者家族への暴力行為が重なり、長期にわたって未解決のままとなっている。

また「鉄鎖女」事件か?娘が無理やり連れ去られ出産させられ、派出所の所長は娘が張鵬の家にいると確認したが、救出しようとしない。同じ村の住民によれば、娘は地下室に閉じ込められ、すでに2人の娘を出産しているという。
甘粛省蘭州市の70歳の高齢男性が実名で救助を求め、無理やり誘拐されてから20年近くになる娘を救い出すために、100平米のマンション1戸を懸賞として差し出す意思を示した。
2006年12月27日、娘は休暇中のアルバイト先で同僚の張鵬に連れ去られた。20年間、この老人は何度も警察に通報したが、警察はさまざまな理由をつけて受理せず、責任をたらい回しにした。
派出所の所長が娘の所在を確認したにもかかわらず、別の派出所からの照会文書がなければ捜査できないとし、その派出所は照会文書の発行を拒否した。老人は娘がいる張鵬の家を確認するために何度も派出所へ行ったが、そのたびに暴行され、全身に糞尿を浴びせられたという。
又一个铁链女?女儿被强行掳走生孩子,派出所所长证实其女儿就在张鹏家中,但就是不救人。同村人称,其女被关在地窖中,已经生育两女。
甘肃兰州一70岁老人实名求助,愿意用一套百平米楼房悬赏救出其被强行拐卖近20年的女儿。… pic.twitter.com/Ib2FCjRnNO— 李老师不是你老师 (@whyyoutouzhele) August 11, 2025

参考記事

