ワイデル党首は警告していた「彼らはAfDを消し去ろうとしている!」独で選挙直前同党候補7人が相次ぎ怪死(動画)
ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州で9月14日に予定される地方選挙を前に、AfD(ドイツのための選択肢)の候補者・予備候補者計7人が8月中旬以降、相次いで死亡した。BritanniadailyやWashington Examinerなど複数のメディアが報じている。
警察は自然死や既往症、自殺などと説明し「犯罪の証拠はない」と強調しているが、異例の連続死は国内外に衝撃を与えた。経済学者シュテファン・ホンブルク氏は「統計的にほぼあり得ない」と指摘し、AfDのアリス・ワイデル共同代表や実業家イーロン・マスク氏も懸念を表明、国際的な議論へと発展している。

背景には、メルツ首相率いる政権下での諜報機関によるAfD監視の強化がある。ドイツの情報機関は今年5月、AfDを「極右組織」として分類した。これにより政府は合法的にAfDを監視できるようになったが、AfDは裁判所に異議を申し立て、一時的に効力は停止している。しかし実際には監視は続いており、候補者らが標的となっているとみられている。
ワイデル氏は過去のスピーチで「ドイツの諜報機関は本来の仕事をせず、AfDを監視し、非合法化の口実をでっち上げようとしている」と批判。「ドイツで起きていることを世界に知ってほしい」と警告していた。今回の連続死は、その警告を裏付けるかのような事態として波紋を広げている。

AfDのメンバー7人が死亡 ― アリス・ワイデル共同党首は警告していた。AfDの候補者たちは、諜報機関のスパイ活動、法戦、でっち上げ裁判、選挙出馬禁止の標的にされている。専制が民主主義を葬り去った。そして今度は…AfDの候補者までも?これが偶然だと本当に思うか?(@SeibtNaomi氏のポストより)
🚨🇩🇪 7 AfD MEMBERS JUST DlED – ALICE WEIDEL WARNED US‼️😳
AfD candidates are the targets of intelligence espionage, lawfare, hoax trials, election bans.
Tyranny has kiIIed democracy.
And now… AfD candidates too?
Do you believe it was a coincidence? pic.twitter.com/oN6Mq6nmEb
— Naomi Seibt (@SeibtNaomi) September 3, 2025

この機関は完全な失敗である。本来の任務に取り組む代わりに、彼らは野党を監視し、ただ一つの目的――AfDを「憲法の敵」として糾弾し、我が党を非合法化するための口実をでっち上げること――に邁進している。
はっきりさせておきたい。私たちが伝えたいのはここだ。だが私たちは、ドイツで何が起きているのかを世界にも知ってほしい。
ドイツの有力政治家たちは、最強の野党を――我々、ドイツのための選択肢(AfD)を――禁止することを心に決めている。彼らは、やがて政府を形成する政治勢力を消し去ろうとしているのだ。東ドイツのいくつかの地域では、すでにその兆候が現れている。
さらに彼らは、首相の所属政党に追いつき、そして追い越した政党を禁止しようとしている。これはグロテスクであり、権威主義的である。それにもかかわらず、彼らはその道を進んでいる。だが、彼らは勝てない。決して勝つことはできない。

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