保守の声が狙われる時代 チャーリー・カーク氏暗殺 言論の自由はどこへ
9月13日
米国の保守運動を牽引してきたチャーリー・カーク氏が暗殺されたニュースは、私にとって筆舌に尽くしがたい衝撃でした。私はXのアカウントを作る以前から彼の行動を知り、勇気ある発言や活動を応援してきました。その彼が、多くの支持者の目の前で狙撃され、無残にも命を絶たれたのです。言論を武器に戦ってきた人物の声が永遠に封じられたという事実は、今もなお尾を引き、私の胸の奥に重くのしかかっています。
事件の残忍さは言うまでもありません。ユタバレー大学で行われた講演の最中に、遠く離れた建物の屋上から高性能のライフルで狙撃され、首を撃ち抜かれました。用意周到な計画性と、冷酷な意思を持った者による犯行であることは明らかでした。逃走する姿は監視カメラに映し出され、全米を震撼させました。

その後、容疑者が特定されました。ユタ州在住の22歳、タイラー・ロビンソン容疑者です。父親が長年勤務する保安局に自ら自白し、当局に引き渡されたと報じられています。家族のSNSには普通の青年としての姿が残されていたといいますが、彼がなぜこのような残忍な犯行に至ったのか、動機はいまだ明らかになっていません。ただ一点だけ確かなのは、彼が保守派の言論を暴力で封じるという取り返しのつかない蛮行に手を染めたということです。
そして、この事件を追いかけていた私自身にも、奇妙な形で影が落ちました。長年利用してきたXのアカウントが、何の警告もなしに突然凍結されたのです。これまでポリシー違反を指摘されたことは一度もなく、ただ保守的な立場からニュースを発信していただけでした。異議申し立てを行っていますが、復活するかどうかは不透明な状況です。
カーク氏の声が凶弾によって封じられ、さらに私の発信の場までもが閉ざされる。この二重の現実は、言論の自由がいかに脆く、そして容易に奪われ得るものかを痛感させます。私たちが声を上げ続けなければ、暴力やプラットフォームの恣意的な判断によって、真実を語る者の声は次々と失われていくでしょう。
私は今もなお困惑と怒りを抱えています。わかっていることは、明日が必ず来るわけではないという現実です。しかしカーク氏が示した信念と勇気を忘れず、これからも発信を続けていきたいと思います。

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