高市氏、党員票で進次郎にダブルスコアの可能性 決選投票の都道府県票は43対4となり勝利有力
自民党総裁選の展望について、山本期日前氏と選挙.com編集長の鈴木邦和氏がYouTube番組「楽待チャンネル」で分析を行った。両氏は、高市早苗氏が有利に選挙戦を進めているとの見方を示した。
鈴木氏は、文春が報じた「やらせ」事件の影響で小泉進次郎の支持は急落すると指摘。日テレ調査で28%だった進次郎の支持率はさらに下落し、党員票では高市氏が40%、進次郎が20%程度となり、ダブルスコアがついても不思議ではないとした。その場合、高市氏は党員票で大きくリードし、進次郎は神奈川や秋田、沖縄などごく一部の県しか制せない可能性が高いという。

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山本氏も、電話調査では既に高市氏が優勢だが、ネット調査を含めればさらに支持を伸ばし党員票は40〜45%に達する可能性があると指摘。そうなると、小泉氏と林氏を合わせても高市氏に届かず、決選投票で大きなインパクトを与えるとした。特に出陣式で92人の議員を固め切れるかが進次郎にとって課題であり、引き剥がしが起これば議員票の離反も起こり得るとした。
鈴木氏はさらに、決選投票の仕組みに着目。党員票は各都道府県ごとに最も得票した候補に1票を総取りするため、ダブルスコアなら高市氏が「43対4」で圧倒する構図が見えると述べた。そうなると、残る議員票295票が高市氏に傾き、高市氏の勝利の可能性が現実味を帯びるとした。さらに麻生派や茂木派が乗れば高市氏が勝つ可能性が極めて高まると述べた。

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