トランプ大統領、チャーリー・カーク氏の誕生日にエリカ氏に大統領自由勲章を授与「あらゆる活動で彼は祖国第一を掲げた」(動画)
AP通信、Reuters、Thegurdianによると、10月14日、トランプ大統領は、保守派活動家チャーリー・カークに対して、彼の32歳の誕生日にあたる同日、追贈の形で大統領自由勲章を授与した。 カークは9月10日、ユタ州オレムにあるユタ・バレー大学で演説中に銃撃され死亡しており、その死から約1か月後の授与となった。
授与式はホワイトハウスのローズガーデンで行われ、カークの妻エリカが感極まった声で勲章を受け取った。式典においてトランプ氏は、カークを「自由のための戦士」や「アメリカの英雄」と呼び、若い世代の保守派を鼓舞した功績を強調した。トランプ氏は、カークを通じて保守運動を動かしてきた役割を高く評価し、「殉教者 」に称した。
この授与はトランプの第二期目における最初の自由勲章授与でもある。また、式典当日、トランプ政権はカークの暗殺を揶揄したとして外国人6名のビザを取り消す措置を発表した。
トランプ大統領「チャールズ・ジェームズ・カークは、先見の明を持ち、その世代で最も偉大な人物の一人であった。彼は、私たちの遺産を守るための戦いが、戦場や権力の中枢だけでなく、国の若者たちの心の中でも繰り広げられていることを理解していた。
.@POTUS: “Charles James Kirk was a visionary and one of the greatest figures of his generation… He knew that the fight to preserve our heritage is waged not only on the battlefield, and in the halls of power… but also in the hearts of our nation’s youth.” pic.twitter.com/vqVU8R61q0
— Rapid Response 47 (@RapidResponse47) October 14, 2025

チャールズ・ジェームズ・カークは、先見の明を持ち、その世代で最も偉大な人物の一人だった。彼は本当に驚くべき人物であり、日々飛躍的に成長していた。彼は、私たちの遺産を守る戦いが戦場や権力の中枢だけでなく、そこにいる私たち一人一人の心の中でも繰り広げられていることを理解していた。
そして今、我々は「国防省」ではなく「戦争省」と呼ぶようになった。私はこの名称の方が象徴的だと思う。もちろん、戦争を使う必要がないことを願っているが、備えているという事実は良いことだ。「力による平和」は非常に重要だ。しかし同時に、それは国の若者たちの心の中にもある。チャーリーが最も強く影響を与えたのはそこだった。18歳の時だ。
その情熱が、彼に「ターンニング・ポイントUSA」を設立させた。それは最終的に何百万人もの若者たちの人生に影響を与える組織となり、これほどの規模の動きはこれまで見たことがないほどだ。驚くべきことに、彼の死後わずか数週間で、組織はチャーリーが想像していた以上に大きく成長している。おそらく彼が何年もかけて目指していた最終形の何倍もの規模になっただろう。実に驚くべきことだ。

彼は努力、喜びに満ちた精神、そして尽きない熱意と決意によって、ターンニング・ポイントをアメリカ最大の保守系若者組織に育て上げた。彼は無数の若い保守派と個人的な絆を築き、言論の自由、信教の自由、強固な国境、そして誇り高いアメリカのために戦った。あらゆる活動で彼は「アメリカ・ファースト」を掲げ、徹底して祖国を第一に考えた。最終的にチャーリーは、単なる団体の指導者ではなく、全米に広がる歴史的な運動のリーダーとなった。
彼が関わるものすべてが歴史的であり、真の自由の伝道者、そして全能の神の御言葉を広める伝道者だった。神はチャーリーにとって非常に大切な存在だった。彼はよくこう言っていた——「信仰がなければ、強い国は築けない」と。その通りだ。彼は年齢以上に賢明で、私は時折話をしながら「彼は若いのに、本当に賢い男だ」と感じていた。

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