「21日は政局戦争勃発、血の雨が降る」—定数削減巡り公明党と全面衝突へ
ジャーナリストの須田慎一郎氏は19日、自身のYouTubeチャンネルで、21日に予定される首班指名選挙について「いよいよ戦争勃発、血の雨が降る」と表現し、政局の緊迫を強調した。
須田氏によれば、自民党と日本維新の会の連立交渉で最大の焦点となっている「議員定数削減」は、衆議院の比例代表50議席削減で調整が進んでおり、臨時国会内で合意を目指す段階に入ったという。
しかし、この動きが中小政党、とりわけ公明党に深刻な打撃を与える見通しで、同党が激しく反発。自民・維新と全面対決の構えを見せていると述べた。

須田氏は「自民と維新は公明党に喧嘩を売った」と語り、創価学会を含む公明党勢力が「全面闘争」に入る可能性を指摘。さらに共産、社民などの中小政党も反対に回る。
また、国民民主党も玉木代表は「定数改正やるんだったら、選挙制度を改正するんだったら臨時国会の冒頭持ってこいと 、我々も賛成するからと言ったが、あれは協力しますよと言っ てるわけじゃない。どうせできっこないんだから。どうせ出してきたって、成功するはずはないんだから」と挑発的発言をしており、与野党を巻き込んだ大乱戦の様相を呈しているという。
高市総裁が維新に定数削減を約束したことで、「もう後戻りできない構造がビルトインされた」と述べ、21日の国会招集日を「戦争の日」と表現した。須田氏は、短期間の会期内で実現可能かは不透明としつつも、「政局の血の雨は避けられない」と強調した。

ネットの声
比例ゾンビ議員はいらないが、比例だけ減らすのは違う。利するのは自民、立民、維新だけ。
なんで急にこの議論が出てきたのか。全く意味不明。そんなことより物価高対策だろ。
はっきり言って大政党が利する謀略。少数政党は怒った方がいい。
現小選挙区制で比例だけ減らすなら、落選議員の比例復活は廃止、中選挙区に戻すべき。
維新や自民は批判されても仕方ない。比例だけ減らしても不公平。制度全体を見直すべきだ。
どこに支持者がいるのかわからないゾンビ議員はいらない。国民の声を聞いてほしい。
政治家にもリストラを。税金で養われてる意識が無さすぎる。
民意からどんどん離れていってる。物価高の議論がどこかへ行ってしまった。
中選挙区制なら比例ゾンビも消えるし、国民も納得する。

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