日本メディア、マムダニのNY市長当選に狂喜乱舞
・アメリカ・ニューヨーク市の市長選挙の投票が先ほど締め切られ、一部の現地メディアは、民主党のゾーラン・マムダニ候補が勝利確実と報じています。結果が確定すれば初めてのイスラム教徒の市長となります(FNN)
・移民でラッパー、米で注目のマムダニNY新市長(朝日新聞)
・民主党候補の急進左派ゾーラン・マムダニ氏(34)が当選した。同市初のイスラム教徒の市長が誕生することになる。トランプ米大統領はマムダニ氏の政治姿勢を敵視していた(日経新聞)
・NY市長に急進左派マムダニ氏が当選確実 米報道 トランプ氏が敵視(毎日新聞)
・インド系移民でアフリカ東部のウガンダ生まれのマムダニ氏は、家賃値上げの凍結や市営スーパーの導入といった生活コスト低減政策を掲げ、物価上昇に苦しむ若年層を中心に支持を集めた。(時事通信)
・NY市長選、急進左派のマムダニ氏が当選確実…トランプ氏は「狂った共産主義者」と批判(読売新聞)

NY市長選、民主党マムダニ氏勝利 トランプ氏「狂った共産主義者」――ニューヨークに迫る“社会主義の危機”
アメリカ・ニューヨーク市長選で、民主党の急進左派ゾーラン・マムダニ氏(34)の当選が確実となった。日本の主要メディアは「史上初のイスラム教徒の市長誕生」と称賛一色だが、その背後にある政治思想はきわめて危険である。マムダニ氏の政策は、トランプ大統領が指摘するように「狂った共産主義」と言って差し支えない。
マムダニ氏はインド系移民の家庭に生まれ、アフリカ・ウガンダ出身。ラッパーとしての顔も持ち、貧困層や移民層の支持を集めた。だがその政策内容は、富裕層と企業に対する露骨な敵視に満ちている。彼は「家賃の凍結」「公共交通の完全無料化」「最低賃金の大幅引き上げ」「警察予算の削減」「教育・医療の完全無償化」を公約として掲げ、さらに「ニューヨークから逃げ出す企業からも金を取る」と発言している。

一見、弱者救済をうたう理想主義に見えるが、実態は富の再分配という名の略奪政策である。家賃凍結は民間の不動産投資を萎縮させ、公共交通の無料化は財政を直撃する。最低賃金の急上昇は中小企業の経営を圧迫し、雇用を失わせる。警察予算の削減は治安の悪化を招き、ニューヨークが再び“無秩序の街”へ逆戻りする危険をはらむ。
さらに教育と医療の「完全無償化」は、莫大な税負担を生み、結果として中間層を破壊する。トランプ大統領が「狂った共産主義者」と批判したのは、まさにその本質を突いている。マムダニ氏の政治は、努力する者を罰し、依存を助長する社会主義的構造をつくる。
彼を支持したのは、物価高に苦しむ若年層や移民層である。しかし、彼の政策が実行されれば、最も打撃を受けるのもまた彼らである。企業の撤退による雇用喪失、治安の悪化、公共サービスの崩壊――それが“平等”を掲げる社会主義がたどる結末だ。
自由と繁栄の象徴であったニューヨークが、いま共産主義の実験場と化そうとしている。トランプ大統領の警告は、決して誇張ではない。
NY市長選で民主党の「ゾーラン・マムダニ」が勝利。
日本メディアは彼を「左派」と報じているが、実態は共産主義
マムダニは「富裕層から金をむしり取り、低所得者に再分配する」と公言。さらに「ニューヨークから逃げ出す企業からも金を取る」と強調… pic.twitter.com/1Aow3myK2x
— TotalNewsWorld (@turningpointjpn) November 5, 2025
(ソース:日テレ)

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