ガソリン暫定税率廃止の舞台裏 片山さつき財務相が主導と判明
ジャーナリストの須田慎一郎氏は4日、自身のYouTube番組で、年内に実現したガソリン暫定税率の廃止について、その裏側を詳しく語った。須田氏によると、税制調査会の体制が10月に大きく入れ替わり、これが政策転換の決定打となったという。
税調会長には小野寺五典氏が就任。政調会長や大臣経験を持つ実力者だが、緊縮財政派として財務省寄りの立場を取る人物であり、当初は大胆な減税は難しいと見られていた。しかし、10月24日以降、同会の「インナー(中核メンバー)」が半数以上交代。ナンバー2には積極財政派の山際大志郎氏が就き、これまでの意思決定プロセスが崩れたと須田氏は指摘する。

さらにインナーには西村康稔元経産相や松島みどり首相補佐官が加わり、構成が一変した。この新体制の下で、1月8日を目標として議論が進む中、玉木雄一郎氏が強く異を唱え、そこに加勢したのが片山さつき財務大臣だった。須田氏は、オールドメディアは全く報道しないが「ブルドーザー」とも称される片山氏が強力な指導力を発揮し、「片山案」と呼ばれる独自の方針を打ち出したことが決定的だったと明かした。
この案は、財務省に対して12月31日までに制度とシステムを整備し、年内に暫定税率を廃止するよう指示するもので、結果的にその通り実現。須田氏は「小野寺氏だけでは不可能だった。片山大臣の政治的突破力があったからこそ、年内廃止に間に合った」と述べ、片山氏の功績を高く評価した。

ネットの声
片山さん、まさに有言実行の政治家ですね。財務省にここまで切り込める人、なかなかいません👏
ブルドーザー片山、面目躍如!この勢いで財務省改革まで突き進んでほしいです
玉木さんが高市首相や片山財務相としっかり連携していたと聞いて安心しました。現実的な改革派ですね。
片山さん、頼りになる人ですね 本当に女性リーダーの底力を見せてくれました!
財務省が変わるなんてワクワクします!片山さん、玉木さん、よくやってくれました。
高市&玉木VS既得権益、この構図を待っていました。片山大臣の突破力が頼もしい!
玉木さんの功績をちゃんと伝えてくれる須田さん、そしてそれを支えた片山さんに感謝です。
須田さんが語る裏話を聞いて、片山さんの決断力に鳥肌が立ちました。政治家の鑑ですね。
国民民主が外から支え、片山さんが中で推し進めた。理想的な連携プレーですね👏
今回ばかりは片山さん、玉木さんに拍手!財務省を動かした二人の本気を感じます。

参考記事




