ニューハンプシャー州元下院議員、児童性的搾取罪で有罪を認める
米ニューハンプシャー州の元下院議員、Stacie‑Marie Laughton(民主党所属)は、児童性的搾取を含む罪状で連邦裁判所にて有罪を認めた。 
事件の概要として、Laughton被告は、マサチューセッツ州の託児所で勤務していた元パートナーのLindsay Groves被告(10 月に幼児の露骨な写真を撮影し、Laughton被告に送信したことを認めた)と連携し、幼児ら(年齢おおよそ3〜5歳と推定)の性的に露骨な写真を交換していた。捜査当局によれば、両者は数千件に及ぶテキストメッセージを交わしており、Groves被告が撮影した少なくとも4枚の写真がLaughton被告に送信されたとされる。 

この罪状の法的背景として、被告となった悪質さを踏まえ、連邦起訴状では「児童性的搾取(sexual exploitation of children)」および「児童性的虐待画像(child sex abuse images)」に関する重罪が適用された。捜査当局は、Groves被告の携帯電話から「10,000件を超える」Laughton被告とのテキスト履歴が確認されたと報じており、Laughton被告はGroves被告に対して明確な写真提供の要求を行っていたとされる。 
Laughton被告は過去に州議会議員として複数回選出されたが、2022年12月に下院議員を辞任していた。その背景には、2022年11月にストーカー行為(裁判所命令違反)による逮捕があり、それ以前にも2008年のクレジットカード詐欺に関与した有罪歴が明らかになっている。 
今後の裁判手続きとして、Laughton被告およびGroves被告の判決期日は2026年2月に予定されている。起訴側によれば、児童性的搾取罪は最大で30年の懲役が科される可能性がある。 (引用:WMUR)

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