タッカー・カールソン「FBIは嘘をついている」 トランプ大統領暗殺未遂事件の重大矛盾を指摘 FBIは即反論するも、コミュニティノートが事実で訂正
Tucker Carlson: “The FBI Is Lying” — Major Inconsistencies Highlighted in the Assassination Attempt on President Trump
BREAKING: Tucker Carlson announces he is releasing evidence tomorrow proving the FBI is lying about the assassination attempt on Donald Trump in Butler, Pennsylvania by Thomas Crooks
Joe Rogan and Elon Musk pointed out the INSANE inconsistencies
– The assassins house was… pic.twitter.com/NSnlNvzSxJ
— Wall Street Apes (@WallStreetApes) November 13, 2025

トランプ大統領が狙撃されたバトラー(ペンシルベニア)事件について、タッカー・カールソンが14日、「FBIはトーマス・クルックスにはオンライン痕跡がないと言ったが、それは嘘だ。彼の投稿を我々は持っている。なぜ嘘をついたのか。明日詳細を公表する」と発言し、再び大きな波紋を呼んでいる。
この問題では、ジョー・ローガンとイーロン・マスクも「説明不能な矛盾点」を指摘してきた。特に、容疑者クルックスの自宅がプロの清掃業者によって“完全に”片付けられ、食器一つ残っていなかった点や、ネット上の足跡が異常なほど消されていた点は、以前から疑惑として浮上していた。
ローガンは「ブラックロック内部の何者かが、暗殺が自分たちに有利だと判断した可能性がある」と発言。加えて、事件について公式報告書が存在しない、捜査の進捗会見も行われていないことも不可解とされている。

さらに、ローガンとマスク氏は、現場では一般市民が屋根の上の武装した人物を長時間指摘していたにも関わらず、事前対応は取られなかった。さらに、
・屋根の傾斜を理由に警備が拒否された一方、別の屋根にはより危険な角度で狙撃班が配置
・容疑者は5台の携帯電話を所有
・遺体は即日火葬
・FBI本部と容疑者自宅を行き来する“不可解な携帯電話”の存在 など、の疑問点を指摘した。
こうした中、FBI公式Xはカールソンの指摘を否定し「我々はクルックスにオンライン痕跡が無いなどと言ったことは一度もない」と投稿。しかしコミュニティノートが即座に反論し、2024年7月30日の上院公聴会でFBI副長官ポール・アベイトが『容疑者と関連するとみられるSNSアカウントが1つ見つかっただけで、その他の情報がほぼ存在しない』と証言していた事実が示された。

FBIの説明と事件の不可解な矛盾、そしてカールソンが明日公開すると宣言した“証拠”。事件の全貌解明に向け、事態は重大局面を迎えている。
FBIが否定したその日に、事実ベースの反証がコミュニティノートによって突きつけられた点は極めて異例である。FBIが「言っていない」と主張した内容が、公的記録の議事録により覆された形だ。
タッカー・カールソンが予告する“投稿の実物”とは何なのか。クルックスが完全に消されたはずのオンライン上で、何をしていたのか。そして、なぜ家が“プロレベルで空っぽ”にされ、遺体が即日火葬されたのか。
ローガンとマスクが指摘したように、この事件には「通常ならあり得ない動き」が多すぎる。明日のカールソンの発表は、FBIの説明責任を根底から揺るがす可能性があり、全米が注目している。
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