マムダニ陣営の動画編集者、現在進行中のジェノサイド(Genocide)を否定する中国共産党プロパガンダを制作
Mamdani Campaign Video Editor Produces CCP Propaganda Downplaying Ongoing Genocide
ニューヨーク市長選で勝利した民主社会主義者のゾーラン・マムダニ(Zohran Mamdani)陣営のボランティア映像編集者だったエリック・ホバギム(Eric Hovagim)氏が、選挙直後に米国を永久に離れ、現在は中国に在住し、中国共産党(CCP)を積極的に擁護するプロパガンダ動画を投稿していることが明らかになった。
ホバギム氏はマムダニ陣営で少なくとも3本の選挙動画の撮影・編集を無償で担当し、「ゾーランの動画が選挙を制した」と自賛していた。しかし2025年9月には「アメリカは死にゆく帝国」と宣言し、中国へ移住。「最後のヘリでアメリカの屈辱の世紀から脱出した」と動画で語った。

移住後、彼はウイグル人に対するジェノサイドを「CIAがでっち上げたプロパガンダ」と否定し、ウイグル料理店を訪れて「抑圧など存在しない」と主張。さらにチベットは「解放された」、台湾人は独立を望んでいないなど、CCPの公式見解をそのまま繰り返している。
また、750ページ超のウイグル拘束施設報告書に対しても「Googleマップのスクリーンショットと絵しかない」と嘲笑し、逆に30年前に不当逮捕された米国の知人写真を挙げて「本当の抑圧はアメリカにある」と主張した。
UCバークレー工学部卒で、現在はYouTube(約3.5万登録者)とフリーランスのウェブ開発者として活動するホバギム氏は、習近平や中国軍を賛美する編集動画も多数投稿。米国を「抑圧的な二党制」「暴力的な帝国」と批判し、中国を「安全で希望があり、長期的なビジョンを持つ国」と称賛している。マムダニ陣営は本件に関する取材に一切回答していない。(Westernjournal)

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