自衛隊機へのレーダー照射問題 中国軍（Chinese Military）が音声データ公開も疑念続出（Suspicions Mount）（Suspicions Mount）
Chinese Military Releases Audio Data, Claims Self-Defense Forces “Interfered” in Radar Targeting Incident Suspicions Mount
中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題をめぐり、中国国営メディアは、中国軍と自衛隊が現場で交わしたとする音声データを新たに公開した。音声では、中国海軍艦艇が日本側に対し「計画に沿って艦載機の飛行訓練を実施する」と通告し、日本側がそのメッセージを受け取ったと応答している様子が収録されている。
中国側は、この音声を根拠に、訓練前に複数回日本側へ通報を行い、返答も得ていたと説明。その上で、訓練終了直後に自衛隊側が悪意をもって接近し、中国が設定・公表した訓練区域に侵入したと主張した。中国側は、自衛隊機との距離が50キロ未満まで縮まったため、レーダーで探知可能な状況になったとしている。
さらに、中国側関係者の証言として、中国軍機も自衛隊機からのレーダー照射を感知したと主張し、双方が相互にレーダーを探知していたかのような印象を与えている。ただし、この音声の真偽は確認されておらず、中国側としては事前通告を行っていたという姿勢を対外的に強調する狙いがあるとみられる。
一方、小泉防衛相は、中国側が主張する訓練海空域の事前公表について「ノータムや航行警報が事前に出されていたとは認識していない」と述べ、中国からの正式な事前通報はなかったと明言した。さらに、日本側が日中防衛当局間のホットラインを使用しようとしたものの、意思疎通はできず機能しなかったことも明らかになった。
元統合幕僚長の河野克俊氏は、今回公開された音声について「船舶同士の訓練通告のやりとりに過ぎず、レーダー照射時の状況を示すものではない」と指摘。政府関係者からも「黒を白と言い張るという中国の常套手段だ」と冷静に受け止める声が出ている。（引用：日テレ）
さらに、門田隆将氏は、この音声について、中国語訛りの女性自衛官の声？直ちに真偽調査をと疑義を呈した。
ネットの声
音声出しても肝心のレーダー照射の説明になってない。
訓練通告とレーダー照射はまったく別問題。
黒を白と言う、まさにその通りの展開。
ホットラインが機能しない時点で異常事態。
中国の一方的な主張をそのまま信じる人はいない。
50キロ未満なら何してもいい理屈は通らない。
情報戦としての音声公開に見える。
防衛当局は国際社会にもっと発信すべき。
既成事実化を狙った動きだと思う。
日本側は毅然と抗議を続けるしかない。
レーダー照射問題で中国側が「事前に通告した」とする音声を公開も識者から疑念続出
門田隆将氏「中国語訛りの女性自衛官の声？直ちに真偽調査を」
元統合幕僚長河野克俊氏「船舶同士が「訓練をする」というやりとりにすぎない、レーダー照射の状況を説明するものではない」pic.twitter.com/re2eTDYFsx
— TotalNewsWorld (@turningpointjpn) December 9, 2025
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