名古屋の街宣について
百田氏「ものすごい声援で迎えられた。名古屋駅のゲートまで人が集まったのは初めてだ」
有本氏「これはすごいことになっているなと現実感がなかった」
百田氏「9月1日にXでアカウントを作って15日間ですべてのフォロワー数を抜き去ったが、ネットの世界だと思っていた。現実の世界ではどうかのかというのはあったが、初めて一般市民の人が発信を注目してくれていたのだと実感した」
櫻井氏「今の政治への怒りなのか?」
百田氏「Xのポストを見ると、初めて支持できる政党ができた。久々に選挙に行きたいという気持ちになったというコメントが多かった。年々投票率が下がっている一番大きな理由は、入れたい人、入れたい政党がいないということ」
百田氏「立川で都議の補選は28%だった。これはクラス40人くらいいるとすると、クラス委員を選ぶとしたら11人しか投票していない。こんなものはクラス委員ではない。自民党が落ちたのは、自民党支持者が選挙に行かなかったのではないかと思っている」
櫻井氏「結党はLGBTの成立にあった?」
百田氏「自民党は3回部会を開いたが、すべて反対が多数だった。3度目は執行部が動員までかけたが、18人が反対、11人が賛成だった。本来なら流れてしまうはずのものを強引に通した。その後も正規な手続きをほとんど踏まず、法案審議もほとんどないままに通した。国民の意見が二分するようなテーマにも関わらず党議拘束をかけた。反対できなかった。衆院後に通ったら新党を作ると宣言した」
櫻井氏「私も、ものすごく失望して岸田さんと対談した時にとんでもないと言った。でも岸田は多様性だと言った。こんな法案は日本にはいらないと思うが、自民党が維新などと修正した努力はどう考えるか?」
百田氏「修正などしていない。古屋さんが、ネット番組で「これを批判する人はとんでもない。この法案を作るのに7年かかったんだ、昨日今日で考えたのではないと言ってたが、批判をくらった時に、維新の文章をヒョイともらった。7年かかったものをすぐに変えた」
ふざけた言葉が、ジェンダーアイデンティティという言葉だ。これはどう訳していいかわからない言葉を急に持ち出して中心概念にした」
櫻井氏「日本語で言うと何がわからない言葉を入れた」
百田氏「この法律ができたことによって、女性と女児の安全が担保できなくなる」
櫻井氏「来週25日に最高裁で性転換手術をなして男を女と認めてほしいとの判決が出るが、おそらくこれは手術要件は違憲だと判断すると見られている。どう取り組んでいくか?」
有本氏「法律ができたことが司法に影響をしている。理念法だからいいと言ってもまずい波及効果が出てくる。これによって左翼化したLGBT活動家の動きを止めるというが、それ以前に3度も児童に教育するとある。
しつこく法律に書いてある。いきなり廃案は難しいが少なくとも児童教育の条文は削除して法律を改正すべきだし、ジェンダーアイデンティティは何をさしているのかというのを議論の場に引き摺り出すべき。」
【櫻LIVE】第574回 – 《緊急特番》「日本保守党」の衝撃! 百田尚樹・有本香に政治構想を問う – 櫻井よしこ
参考記事