所得減税は「定額」を軸に 恩恵実感できる? 自民税調が議論開始
10/23
自民党税制調査会は23日、非公式の幹部会合を開き、岸田文雄首相が検討を指示した所得税減税の議論を事実上スタートさせた。今後、一定額を納税額から差し引く「定額減税」を中心に具体的な議論を深め、年末に決定する2024年度の税制改正大綱に盛り込む。
会合は宮沢洋一会長、林芳正前外相、加藤勝信前厚生労働相らが出席し、非公開で行われた。財務省幹部も出席しており、所得税など税制全般についての説明を受けたとみられる。
自民党の萩生田光一政調会長が20日、防衛力強化に充てる財源となる法人、所得、たばこの3税の増税開始を25年以降に先送りする考えを改めて示したことから、この問題との整合性も検討項目になりそうだ。
非課税世帯には差し引ける所得税がなく恩恵を受けられないため、今回の経済対策では、対象世帯への現金給付の検討が進められるとみられる。
ただ実際の減税は税調の議論を経て、その後法改正が伴うため、早くても来春以降となる。今、足元の物価高騰で悩んでいる人の対策としては時間がかかりすぎるとの指摘がある(毎日新聞)
ネットの声
減税するから増税をのめ!by岸田
所得税の定額減税は、いちおう考えた案だとは思うが、腑に落ちない。 所得税があまりかかっていない低所得者に対しては給付金ならば、事務費で多くの経費がかかる。
舐めてんの?この政権。国民バカだと思ってるだろ。
所得税減税ではなく消費税の減税あるいは廃止で。
低所得層への交付金が優遇されてる感が非常に強い。
減税した後に増税って何考えてんの?しかも減税は一度、増税は恒久的。
努力して給与も額面は上がったけど手取りはほとんど増えない状態。社会保険をなんとかしろ。
連呼した「経済対策」がこれですか?増税クソメガネさん。
所得税減税って実施されるのも効果が現れるのも来年の話。選挙対策の間に合わせの議論。