飯山あかり氏、惜敗。戦う姿見せつけるも追い上げ届かず
4月28日
法務副大臣だった自民党の柿沢未途元議員が選挙違反事件を受け議員を辞職したことにともない行われた、衆院東京15区(江東区)補欠選挙は立民の酒井氏が当選を確実にした。追い上げを見せた飯山あかり氏は一歩届かず惜敗した。
連休中、補選、また江東区民は「自民の度重なる不祥事」による選挙疲れも重なり、投票率は上がらず。11時現在で前回選挙から5.5Pマイナスと序盤から低迷し、組織票を持つ陣営に有利な状況となった。
立候補当初から主要メディアは飯山あかり候補を泡沫候補扱いにし、TBS、読売新聞らは名前さえすら出さず存在を消し、NHKは他候補を動画で紹介する中、飯山あかり氏を静止画で紹介、しかも時間は他候補の1/3だった。
また、選挙中も他陣営の妨害に遭い、何度も街宣を中止せざるを得ない状況の中、飯山あかり陣営はそのハンディを乗り越えて、ゲリラ街宣、ドブ板選挙を続けて支持を集め続けた。
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選挙終盤で上位に食い込む情勢が判明すると、代表の百田尚樹氏は、党員65000人に江東区の知り合いを探し、一人1票司令を出したが、結果的に地盤もカバンも看板もない飯山あかり氏が組織票に届かなかった。
しかしながら選挙戦において日本保守党の知名度は確実にアップし、全国区になり、来年行われる参院選に弾みをつけたことは間違いない。
さらに、島根1区で敗れ3連敗した岸田氏が6月にやぶれかぶれ解散に打って出る可能性も高いと見られる。その場合、衆院選挙区ですべて選挙が行われ、今回の東京15区補選で勝利した酒井氏は勝利が水の泡と消える。
江東区で知名度を上げた飯山あかり氏が勝利する可能性も出てくる(TNW)
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立憲民主党が3勝
出口調査では5位
(いずれもNHK)
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