欧州は脱炭素化反対へ舵を切った
EU選挙で緑の党がヨーロッパ中で崩壊している。WOKEアジェンダ、国境開放、ネット・ゼロに反対する右派政党が大勝した。
WOKEアジェンダ:社会的な正義、公平性、多様性、包摂性(インクルージョン)を重視する進歩的な政治・社会運動の理念や目標を指す言葉
HUGE NEWS
Green parties are COLLAPSING all over Europe in the EU elections.
The right-wing parties opposed to the woke agenda, open borders and Net Zero have seen massive wins.
— PeterSweden (@PeterSweden7) June 10, 2024
これは歴史的なことだ。ヨーロッパ全土に右翼の大波が押し寄せている。右派政党はヨーロッパ全土のEU選挙で大躍進を遂げた。人々はWOKEアジェンダ、ネットゼロ、大量移民を拒否している
THIS IS HISTORIC
A massive right-wing wave is sweeping across Europe.
Right-wing parties have made massive gains in the EU election all across Europe.
People are REJECTING the woke agenda, Net Zero and mass migration.
— PeterSweden (@PeterSweden7) June 9, 2024
ポーランドのワルシャワ:2050年までにネット・ゼロを達成するため、ポーランドの農家数万人が昨日、彼らの生活を破壊している横暴なEUの気候政策に抗議し、ポーランドの首都をデモ行進した。
Warsaw, Poland: Tens of thousands of angry Polish farmers marched through the Polish capital yesterday, in protest against the tyrannical EU climate policies that are devastating their livelihoods, in a bid to achieve Net Zero by 2050. pic.twitter.com/s6Ld02t9kQ
— Wide Awake Media (@wideawake_media) May 11, 2024
欧州選挙で成功を収めた右派の政党が、EUのネットゼロ法を解体する計画を立てている。
Surging Right-wing, populist parties in Europe are planning to dismantle EU Net Zero laws after their success in yesterday’s European elections. https://t.co/my3Xt3mF3S
— Toby Young (@toadmeister) June 10, 2024
欧州選挙における右派勢力の勝利は、ネットゼロの終焉の始まりを意味する
2024年6月10日
欧州緑の党は、欧州選挙で好成績を収めた右派ポピュリスト政党が環境に有益な政策を「廃止」しようとしていると警告した。テレグラフ紙が報じている。
緑の党の政治家らは、急成長を遂げている極右政党が日曜日の欧州議会選挙後にEUのネットゼロ法を廃止する計画を立てていると述べた。ナショナリスト勢力は、欧州の移民政策を右派に引きずり込んで強硬にしたのと同じやり方で、2050年までに炭素排出量をゼロにする目標を達成するという欧州連合の野望を覆すだろうと彼らは主張する。
「彼らにとって、次の地平、次の戦いは、まさにこうした環境に配慮した、目覚めた政策を潰すことだ」と欧州緑の党の共同代表フィリップ・ランベール氏は語った。
同氏は、伝統的な右派政党との「浸透」により、すでにEUの環境関連法は弱体化しており、新たな法案や既存のネットゼロ法の見直しにも影響を及ぼす可能性があると述べた。
緑の党は、グレタ・トゥーンベリの気候変動抗議運動を受けて2019年に過去最高の結果を出してからわずか5年で、欧州議会議員17名を失い、欧州議会で4番目に大きな政党から6番目に落ちると予想されている。
日曜日のEU選挙では、反EU、そして多くの場合気候変動懐疑派の政党が好成績を収めると予想されている。
ランバーツ氏は、若者の大規模デモの後、多くの伝統的政党がネットゼロを支持していたが、今では支持を放棄したと述べた。「欧州グリーンディールの将来には明白かつ差し迫った危険がある」とベルギーの欧州議会議員はテレグラフ紙に語った。
日曜日に27カ国約3億7000万人の投票が集計されれば、欧州懐疑派政党はイタリアやフランスを含む7カ国で勝利し、さらに10カ国で2位か3位になると予想されている。
ヘルト・ウィルダース氏のような右派指導者は、オランダが気候変動に関するパリ協定から離脱することを望んでいる一方、イタリアのジョルジャ・メローニ氏は、EUが環境問題に関して「聖戦」を繰り広げていると述べた(dailysceptic)