タッカー・カールソン:1万マイル先から見たジョー・バイデンの認知症
「過去4年間、世界中を旅してきたんだ。たくさんの国々に行ったけど、みんなこんな感じさ。『ジョー・バイデンってどうなの?』って聞いてくるんだよ。僕は『彼は認知症だと思う』と答えると、みんな『そうだね、確かに』って言うんだ。
Joe Biden’s dementia, as seen from 10,000 miles away. pic.twitter.com/Vc2QzqwQQM
— Tucker Carlson (@TuckerCarlson) June 29, 2024
(1/3)はこちら👇
みんな知ってるんだよ。インターネットがあるからさ。そこには動画もあって、15秒も見れば、この最強の核兵器を持ち、2つの戦争に巻き込まれている国のリーダーが、何の日かもわかっていないってことが分かるんだ。これは本当に怖いことだよ。
でも、アメリカに来て、メディアの中に入ると、これはまるで虚偽情報を専門とする人たちが作り上げたフェイクな世界だ。メディアはこれを全く触れない。みんながバイデンを守っているんだ。まるでみんながジャシンダ・アーダーン(ニュージーランド前首相)をまともな人物だと信じているような感じさ。ニュージーランドでそんなことがあったのかどうかは知らないけどね。『あれが首相?』って感じで、実際にはバカげてるよ。
でも、みんながその現実を見ないふりをしている。この現象は『裸の王様』の話と同じだ。人間にとって非常に共通した現象だ。でも、今日のメディアが『えっ、認知症の結果が出たなんてショックだ。彼は大統領にはなれない』と言っているのを見ると、彼らは本当にバカか、それとも嘘つきだよ。本当に嘘つきなんだ。明らかなことを隠しているんだ。僕は後者だと思うけど、さらに驚くべきは、その反応だ。
メディアは現実を観察しているだけではなく、現実を伝える人々でもない。彼らは現場で一番先に物語を持ってくる人々ではないんだ。彼らは現実へのゲートキーパー(門番)だ。君たちが世界をどう見るかは、彼らを通してしか知らないんだ。アメリカでは、彼らは政治的アクターなんだ。彼らは実質的に、公式には違っても、民主党のために働いているんだ。
今シーズン、民主党の一つの使命は『民主主義を守ること』だ。ウラジーミル・プーチンが民主主義を終わらせようとしているから、深刻な危機に瀕しているって聞いたことがあるだろう。
まあ、これがたぶん事実なんだろうけどね。ミッションはただひとつ、民主主義を守ることだって言われてる。プーチンが何かの方法で私たちの民主主義を終わらせようとしている、ってね。笑うなよ。重要なのは、僕の国では、そして多分ここでも、メディアの自称ミッションは民主主義を守ることなんだ。」(2/3)