“奇跡の懸け橋”だ!体操ニッポン2大会ぶり金!前半3種目で5位 最終種目・鉄棒で超大逆転!!
7/30(火)
団体総合決勝が行われ、橋本大輝(セントラルスポーツ)、萱和磨(同)、谷川航(同)、杉野正尭(徳洲会)、岡慎之助(同)の日本が259・594点で16年リオデジャネイロ五輪以来となる金メダルを獲得。最強ライバルの中国を破った。(スポニチ)
日本は5種目目の終了時点で、1位の中国と3・267差あった。最終種目の鉄棒で中国がまさかのミスを連発した。日本は杉野、岡、橋本がしっかりと着地を決め、スコアを伸ばした。
2位は259・062点の中国で0・532点差だった。3位は257・793点のアメリカだった。(読売新聞)
日本は1種目目のゆかで、エースの橋本選手が冒頭G難度の大技、「リ・ジョンソン」を決めて14点台後半をマークし、3人全員が安定した演技で好スタート。
しかし、2種目目のあん馬は、橋本選手が旋回の途中で落下するミスがあり、13.100とライバルの中国に0.5の差をつけられる。
3種目目のつり輪で、3人全員が大きなミスなく14点台をマークしましたが、つり輪を得意とする中国に3点以上に点差を広げられる。
4種目目の跳馬は杉野正尭選手と橋本選手がともに高難度のロペスを高い完成度でこなしたが、谷川航選手が世界最高難度の大技「リ・セグァン2」に挑んだものの認定されず、13.833と得点を伸ばせずに、4種目目を終えた時点で日本は4位に。
決勝の終盤は中国とウクライナ、それにアメリカがメダルを争う展開となるなか、日本は5種目目の平行棒で演技した3人が14点台後半をマークし、2位に順位を上げ、最後の種目、鉄棒につなぐ。
トップの中国と3.267の差で迎えた鉄棒で、中国の2人目の選手が2回落下するミス。この選手の得点が11.600にとどまり、この時点で日本が中国を逆転。
日本は最後を託された橋本選手が次々と難度の高い手放し技を決めると、最後の着地も止めて14.566の高得点をマークし日本が合計で259.594の得点で金メダルを獲得した。
この種目の日本の金メダル獲得はリオデジャネイロ大会以来、2大会ぶり。2位は中国、3位はアメリカ。
▽1.日本 259.594 ▽2.中国 259.062 ▽3.アメリカ 257.793
ネットの声
体操男子団体で日本奇跡の逆転“金”!最大で3.267点も差をつけられ、絶望的な中でも諦めなかった我慢と執念の日本。まさかラストの鉄棒で中国蘇煒徳選手が2回落下するとは…苦戦のエース橋本大輝の最後の見事な鉄棒演技に息を呑んだ。過酷な勝負の世界を生き抜いた若き日本のアスリート達、おめでとう! pic.twitter.com/IN2EJDbXYP
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 29, 2024
えぐーーーー!体操男子団体逆転優勝!!!
最後まで諦めないって本当に大事だ🥹✨✨✨ pic.twitter.com/ZU8zn0PY1J— Yuki Uchiyama 内山ゆき🤸♂️ (@aae847c5cb9540d) July 29, 2024
【速報動画 #パリオリンピック2024】
体操 男子団体 決勝
#橋本大輝 選手 最後の鉄棒で決めた!
大逆転で日本が金メダル!金メダルの興奮を何度でも!
👇NHKプラスの配信でhttps://t.co/LrP2KMLh3F pic.twitter.com/9dPzIu2YVS— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 29, 2024
体操男子団体、中国に逆転して見事2大会ぶりの金メダル。日本の選手が鞍馬で落ちた時は終わったかと思ったけど、鉄棒で中国が2度落下。日本はビタドメで得点を上げた。金メダル奪還おめでとうございます㊗️ #パリ五輪 pic.twitter.com/yWhJ51UQJ6
— 山形宗次郎🇭🇰香港/sohjiroh YAMAGATA (@zirosou) July 29, 2024
【#橋本大輝 選手 インタビュー】
「みんなの思いを背負って戦えたのが
本当に僕は幸せでした」#パリオリンピック2024
体操 男子団体 決勝金メダルの興奮を何度でも!
👇インタビューの続きはNHKプラスの配信でhttps://t.co/LrP2KMLh3F pic.twitter.com/8aV3ouPuZQ— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 29, 2024