性別騒動のボクサーが46秒勝利 伊首相は猛反発 パリ五輪
2024年8月2日
パリ五輪は1日、ボクシング女子66キロ級の2回戦が行われ、昨年の性別適格性検査で不合格となっていたとして議論を呼んでいるアルジェリアのイマン・ヘリフ(Imane Khelif)が準々決勝に進出した。開始わずか46秒で対戦相手のアンジェラ・カリニ(Angela Carini、イタリア)が棄権し、勝利した。
試合はヘリフが強烈なパンチを2発浴びせると、カリニが鼻を負傷したとして続行をやめた。ヘリフは試合後に握手を求めたが、動揺した様子のカリニは拒否し、リングに膝をついて泣き崩れた。
その後の取材でも涙を流したカリニは、打ちのめされた様子で「鼻に激痛を感じたので、『やめる』と言った。続けない方がよかった。最初の一撃で鼻から(血が)垂れてきた」と語った。
ヘリフと2日の57キロ級に出場する林郁婷は、昨年インドで行われた女子世界選手権の性別テストで失格となったが、パリ五輪では女子種目の出場資格が認められた。
2021年の東京五輪では女子種目に出場した両選手が失格になった理由について、世界選手権を主催した国際ボクシング協会(IBA)は7月31日に声明を発表し、「女子競技の参加資格を満たさなかったため」と説明している。
しかしながら、IBAはガバナンス問題などでパリ五輪の競技運営権を失っており、今大会は代わりにIOCがボクシング競技を運営。IOCのマーク・アダムス広報部長は、「女子カテゴリーに出場する選手は全員、競技参加資格を満たしている」としている。
この日の試合直後、イタリアのジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相は、「公平な試合ではなかった」と指摘し、「IOCには同意できない」「男性の遺伝的特徴を持つ選手は女子競技に参加すべきでない」と主張した。
一方、アルジェリアオリンピック委員会(COA)は一連の騒動について、「われわれの優れたアスリートであるイマン・ヘリフに対する、特定の外国メディアによる悪意ある非倫理的な攻撃だ」と反発し、「完全に不当」な「うそ」だと非難している。AFPBB News
🚨FULL MATCH🚨
Though the IOC is copyright-striking anyone who uploads the full match between Algeria’s Imane Khelif and Italy’s Angela Carini, Reduxx will preserve it here for as long as we can.
The IOC knew about Khelif. Carini should not have been put in danger like this. pic.twitter.com/ENfOIcYVO0
— REDUXX (@ReduxxMag) August 1, 2024
Enough of the gender insanity and the pandering to avoid hurting someone’s precious feelings.
The Olympics just allowed a biological man, Imane Khelif, to pummel Italian Olympian Angela Carini.
She lasted 46 seconds because to how painful it was:
“I have never been hit so… pic.twitter.com/rwz4JtZCsU
— Charlie Kirk (@charliekirk11) August 1, 2024
ネットの声
ボクシング経験者として言わせてもらえば、これは試合ではなく殺人ショーです。
ボクシングに四年もかけてきて46秒で棄権は異常。
中傷を生んだのはIOCの判断がおかしかった。責任から逃れようとするIOCは卑怯だ。
試合を続けていたら致命的な負傷を負っていた。馬鹿げている。
世界中で大問題になるがよいわ。胸糞悪い。
馬鹿馬鹿しい。IOCは解体しろ!
なんであっちもこっちも当たり前の事が判らない異常な阿呆や変質者の無理を受け入れてばかりなんだろね。クソ迷惑でクソ醜い。
性別適格性検査不合格の人間を女子ボクシングの試合に出すとか頭おかしいとしか言えない。
オリンピックにかけてきた歳月が性別不詳な相手にたった46秒で終わってしまったアンジェラ・カリニ選手(イタリア)の無念さ。
染色体異常が是正出来ないから出場停止だったのが、今回のクソオリンピックが寛容とか巫山戯たことほざいて出場させただけ。