オリンピックのクライミングスターがイベント開始さえできず—ファンは「いじめだ」と主張
2024年8月10日
日本のクライミングスター、森秋彩がオリンピックで金メダルを目指すも、最悪のスタートを切った。ボルダリングとリードの決勝で、彼女はスタートホールドに届かず、視聴者から「いじめ」や「差別を受けた」との声が上がった。
リードの世界チャンピオンである森選手は、パリでの競技で最初の挑戦に苦しみ、15メートルの壁に取り付こうとしたが、身長が5フィート1インチ(約154センチ)と小柄なため、走ってジャンプしてもホールドに届かず、初回で0点という失望の結果に終わった。
SNS上では、彼女の初回の努力に対して落胆の声が多く、ルートセッター(ルート設計者)によって彼女が不利な状況に置かれたと批判が相次いだ。
あるユーザーは、「スポーツクライミングは森選手がいじめられている典型例だ。オリンピックの舞台で小柄な人が不可能な課題に挑んでいるのを見るのは本当に苛立たしい。これが多様性と言えるのか?」と述べている。
また、「オリンピックのボルダリング決勝で森秋彩に本当に同情する。彼女は唯一スタートホールドにすら届かず、最小のクライマーである彼女にとっては、動的に挑んでもホールドに届かなかったのだ」との声も寄せられた。(dailymail)
ネットの声
スポーツクライミングは、森さんがいじめられている典型的な例だ。背の低い人たちがオリンピックの舞台で無理難題をこなしているのを見ると、本当に腹が立つ。何が多様性だ!
Sport climbing is a prime example of how Ms. Mori is being bullied. It’s really infuriating to see short people performing impossible tasks on the Olympic stage. What kind of diversity are you kidding me about?!😡
— eriopen (@erioacnmii09876) August 10, 2024
ルートセッターからこのような差別を受けるなんて、まったく言語道断だ。
not the first time this has happened for ai mori. absolutely outrageous how she is discriminated against by routesetters in this way #SportClimbing
— willy gnonsense (@swagmanjazz) August 10, 2024
森はとても才能のあるクライマーだけど、ルートセッターがボルダーを高くしすぎて、ルートをスタートすることさえできなくなったら、できることは限られてくる
ai mori is such a talented climber but there’s only so much you can do when the routesetters make the boulders too high to even start the route 🙃 #Olympics
— chloe (@puckinghell_) August 10, 2024
オリンピックのボルダリングの決勝で、唯一スタートホールドにすら立てなかった森選手が気の毒でならない。彼女が巻き返してくれることを願う。
Feeling desperately sorry for Ai Mori at the #OlympicGames #bouldering finals, the only one who couldn’t even make the start hold as being the smallest climber at five foot one, she couldn’t reach them, even dynamically. Hopefully she can pull it back.
— Tessa Rose 💙 (@tishtoshtess) August 10, 2024
森秋彩はオリンピックでルートセッターによって完全に不当な扱いを受けた。彼らは各クライマーのリーチを把握していると主張しているが、彼女が登り始めることすらできないルートを設定したのだ。彼女の金メダルを奪った。
パリ五輪は人種差別イベント。 それはヨーロッパのことだ。 アジアや一部の国からは、イカサマなしでは勝てないんだ
それがフランスのやり方だ。
おいおい、多様性はどこ行ったんだよ