河野太郎氏に「誹謗中傷という言葉を盾に権力振りかざす恐れ」フジ女子アナに称賛「救世主現る」「会心の一撃」
8/29(木)
自民党総裁選に立候補した河野太郎氏に「一撃を食らわせた」と、フジテレビ竹俣紅アナウンサーが、Xで話題になっている。
河野氏といえば、Xで「誹謗中傷された」と頻繁にブロックすることで知られる。26日にBSフジ「プライムニュース」に出演した際には、視聴者からの意見という形で、竹俣アナが「ブロック問題」を河野氏にぶつけた。
河野氏は「誹謗中傷はブロックしますけど、時々そうでないものを『間違えてブロックしてませんか?』と言われて、解除することはあります」と釈明した。
竹俣アナは間髪入れずに「ただ、政治家の場合、やはり芸能人ですとか、オリンピック選手とは違って、誹謗中傷という言葉の中に、正当な批判ですとか、反対意見も含んでしまうことによって、誹謗中傷という言葉を盾にして権力を振りかざす恐れもあるのかなと思うんですけど。その辺りはどうですか」と切り込んだ。
Xでは、竹俣アナの切り込みに称賛の声が上がった。(デイリー)
視聴者「河野さんに40代の男からメールが届いています。河野さんのXでのブロック動向の様子から、誹謗中傷にブロックは理解できますが、自分に都合の悪い意見までブロックしているように見えるので、このような方が総理になっても、国民の意見を聞かない総理になるのでhないかと心配になるというメールです」
河野氏「えのー、誹謗中傷はブロックしますけど、時々、そうでないのを間違えてブロックしてしまって、「間違ってブロックしていませんかー」と言われて解除することは時々あります。
女子アナ「ただ政治家の場合ですと、芸能人や五輪選手とは違って、誹謗中傷という言葉の中に正当な意見ですとか、反対意見を含んでしまうことによって、誹謗中傷という言葉を盾にして権力を振りかざす恐れがあるのではないかと思うのですが」
河野氏「政治家だからいい、芸能人だからいいということをやっていたからここまで誹謗中傷が広がってきたんだと思う。あらゆる誹謗中傷はダメだということが大前提。意見を言うことは個人のXに誹謗中傷もどきで言わなくても色んな場面でいうことができる。誹謗中傷をいかに防ぐかが大事なことだと思います」
竹俣アナ「政治家の場合、やはり芸能人ですとか、オリンピック選手とは違って、誹謗中傷という言葉の中に、正当な批判ですとか、反対意見も含んでしまうことによって、誹謗中傷という言葉を盾にして権力を振りかざす恐れもある」
国民の声を代弁してくれてありがとうございます。
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— 五十嵐勉 (@ttmikrs) August 30, 2024
(@ttmikrs)
ネットの声
このやり取りで問題なのは、女子アナが「誹謗中傷と批判を混同している」と言っているのに、「誹謗中傷がー」と答えている。大臣失格、議員失格、人間失格。
「間違えて ブロックした」って河野太郎さん言い訳が苦しすぎて、もはや哀れ。
テレビカメラの前で公開処刑され、器の小ささを露呈してしまう
竹俣さんナイス、河野氏から質問の回答は得てませんが、彼の本性をあぶり出すのには大成功です。
ここまで河野の評判が良くないとは思ってなかった。国民はよくわかっている。
ワクチンの副作用に対する懸念や指摘に対して、否定的なものはすべてデマと一蹴した河野氏。事実、副作用で亡くなった方もおり、そうした方の家族までブロックしている。河野氏の公的な発言こそデマであり、SNSの一般人の発言以上に問題ではないのか。
これくらいが当たり前であってほしい。政治家の聞いてほしい質問をあらかじめヒアリングしておき、予定通り聞いて喋りたいことを喋らせる、そういうメディアばかり。
「あらゆる誹謗中傷はダメだということがまず大前提」とするこの考え方はおかしい。これらの意見の中には「国民の声」があるのだから、政治家としてはそれらも真摯に聴き受ける姿勢が求められると思う。