「メローニ方式」―イタリア首相、昨年より不法移民が64%減少し称賛を浴びる
8月30日
イタリアのジョルジャ・メローニ首相の移民戦略が成果を上げ始めており、昨年に比べて不法入国者が3分の2近く減少したという数字が出ている。
北アフリカ、特にチュニジアから地中海を渡って押し寄せる不法移民の巨大な波の中で、114,513人がイタリアの海岸に到達したと記録された昨年の同時期と比べると64%減少している。
メローニ政権はまた、人身売買業者や移民船の船長に対する罰則の強化、一部の亡命希望者の就労権の制限、そして、移民をヨーロッパへ輸送する人身売買業者を支援していると政府が非難している国境開放派のNGOに対する取り締まりなど、国内法の強化も図っている。
彼女の支持は強固なものとなり、彼女の所属するイタリア同胞党は6月の欧州議会選挙で得票率28.8%に急上昇した。これは2019年の前回選挙の4倍にあたり、彼女が政権に就いた2022年のイタリア選挙で獲得した26%を上回る。
メローニ氏の欧州保守改革党(ECR)所属の欧州議会議員で、フランスのポピュリスト指導者マリーヌ・ル・ペン氏の姪でもあるマリオン・マレシャル氏は、不法移民の削減に成功したことについて、 Xに次のように書いている。「メローニ氏の方法は効果的だ!移民問題には必然性はなく、欧州への移民の流入を阻止するために行動できる。」(breitbart)
メローニ氏「我々はヨーロッパの難民キャンプになる危険があり、世界の笑いものになる危険がある!リビアで海上封鎖を実施し、NGOの船舶を沈没させる必要がある」
PM .@GiorgiaMeloni :- "We risk becoming Europe's refugee camp, we risk becoming the laughing stock of the world! We need a naval blockade in Libya and to START SINKING NGO SHIPS"
SHE HAS GUTS! 🔥🔥🔥pic.twitter.com/OTjaAI7zLh
— BhikuMhatre (@MumbaichaDon) August 30, 2024