米ジョージア州の高校銃撃、14歳実行犯の父親も逮捕
2024年9月6日
計4人の生徒と教員が死亡したアメリカ南部ジョージア州の高校での銃撃事件で、州捜査当局は5日、殺人罪で訴追された少年(14)の父親を逮捕・訴追したと発表した。
ジョージア州の捜査当局は、コリン・グレイ被告(54)を過失致死、第2級殺人2件の、児童虐待8件の罪で訴追した。
銃撃を実行した息子のコルト・グレイ被告はすでに、4件の殺人罪で訴追されている。当局は、14歳のコルト・グレイ被告を成人として扱う方針という。
事件は、ジョージア州アトランタに近い、同州バロー郡ウィンダーのアパラチー高校で4日午前に起きた。生徒2人と教員2人が死亡し、9人が負傷した。
ジョージア州捜査局(GBI)のクリス・ホージー局長は5日夕の記者会見で、父コリン・グレイ被告の「罪状は、彼の息子の行動と、息子に武器を所有させたことに、直接関連するもの」だと説明した。
米CNNは、この武器は息子コルト被告へのクリスマスプレゼントだったと伝えている。
父と息子は一緒に狩りに出かけることが多く、コリン被告は警察に、シカの血をほほにつけた息子の写真を撮影したと話している。(bbc)
犯人の父親は法廷で激しく体を揺らす
コリン・グレイは、息子がジョージア州のアパラチー高校の校内で4人の罪のない人々を殺害した後の初公聴会で動揺している。グレイは過失致死、第二級殺人、児童虐待の罪で起訴された。親は最長180年の懲役刑に直面している。グレイ容疑者は、クリスマスプレゼントに14歳の息子にライフル銃を購入したとして告発されている。
NEW: Colin Gray rocks back and forth at his first hearing after his son k*lled four innocent people at the Apalachee High School sh**ting in Georgia.
Gray was charged with involuntary mansl*ughter, second degree murder and cruelty to children.
The father faces up to a whopping… pic.twitter.com/LmdXgoYN6Z
— Collin Rugg (@CollinRugg) September 6, 2024