バイデン大統領への圧力高まる 長距離兵器によるロシア領攻撃容認求め
9月12日
バイデン米大統領には、自身の党内からも含め、ウクライナが米国から供与された兵器を使用してロシア領内の奥深くを攻撃することに対する制限を緩和するよう圧力が高まっている。
民主党のジーン・シャヒーン上院議員は11日、CNNへの声明で「(ロシアの)プーチン大統領の民間人に対する恐ろしい攻撃が増していることを考慮すると、ウクライナがロシアの重要な軍事目標に到達できるようにするために米国供与の長距離兵器を使用することに対する制限を解除する時だ」と述べた。
米国は、米国が供与した兵器を使った限定的な越境攻撃を容認する方針に転換したが、長距離攻撃はまだ許可していない。米当局者らは戦闘激化の可能性について懸念を表明し、いずれかの能力が戦争の決定的要因になると主張している(CNN)
プーチン大統領は「もし彼らがそうするなら、NATOは正式にロシアと戦争状態になる」と述べる
NATOの長距離兵器がロシアに対して使用される可能性についてプーチン大統領は次のように述べた。
「もし彼らがそうするなら、NATOは正式にロシアと戦争状態になる」
Biden and Kamala are expected to launch WW3 this weekend and authorize attacks deep in Russian territory.
Sec of State Blinken will announce tomorrow that the US has given Ukraine the greenlight to strike deep inside Russia using Western made missiles.
— Wall Street Silver (@WallStreetSilv) September 12, 2024
ブリンケン国務長官は明日、米国がウクライナに対し、西側諸国製のミサイルを使ってロシアの奥深くを攻撃する許可を与えたと発表する可能性がある。
NATOの長距離兵器がロシアに対して使用される可能性についてプーチン大統領は次のように述べた。
「もし彼らがそうするなら、NATOは正式にロシアと戦争状態になる」
「これは、NATO諸国、米国、欧州諸国がロシアと戦争状態にあることを意味する。もしそうだとすれば、この紛争の性質の根本的な変化を考慮し、我々は我々にもたらされる脅威に基づいて適切な決定を下すだろう」とウラジーミル・プーチン大統領は述べた。