トランプ大統領が1月6日に州兵を派遣するよう命じたことが明らかに
2024年9月20日
postmillennialおよびgatewaypunditによると、バリー・ラウダーミルク委員長(共和党)率いる下院運営委員会監視小委員会は、国防総省当局者が「見せかけ」のために議事堂で起こっている抗議行動と暴動への州兵の対応を不必要に遅らせたことを示す、2021年1月6日の主要職員の声明を明らかにした。
スティーブ・ベイカー氏による画期的な報告書では、ドナルド・トランプ大統領が2021年1月6日の平和的な抗議活動を確実にするために州兵の派遣を要請したことを証明する重要な記録が公開された。
これまで隠されていたが新たに明らかになったこれらの記録は、主流メディアの多くが無視してきた真実を明らかにしている。
文書によると、マーク・ミリー統合参謀本部議長は、トランプ大統領が混乱の可能性について懸念を表明し、必要な予防措置を積極的に命じたことを確認した。
2021年1月3日、抗議行動のわずか3日前、ミリー将軍は大統領が「おい、これを見ろ。6日には大勢の抗議者がここに集まるだろう。安全なイベントとなるよう、十分な数の州兵や兵士を確保しろ」と言ったことを思い出した。
報道によると、トランプ氏は「州兵や兵士、現役の兵士を使うかどうかは気にしない。やるべきことは何でもやる。安全だけは確保してくれ」と付け加えたという。
これらの暴露は、1月6日に起きた混乱についてトランプ大統領を非難し続けている主流メディアや民主党が広めた主張に真っ向から反する。大統領が抗議活動の数日前に州兵を派遣するという明確な指示を出したことからも、抗議活動中に法と秩序を維持しようとする意図が浮き彫りになる。
議事録では、国防総省の他の職員がトランプ大統領の要請に応じなかったことも明らかになった。米国議会警察のスティーブン・サンド署長は1月6日に州兵に緊急要請した。
しかし、サンド氏によると、陸軍長官の代表は、州兵を議事堂に駐留させることの「外見」に対する懸念を理由に、要請を拒否した。このためらいが対応の遅れにつながり、状況を悪化させた。
クリストファー・ミラー国防長官代行は、トランプ大統領が安全確保のために1万人の兵士が必要だと発言したことを認めた。しかしミラー長官は、大統領の要請を単なる「冗談」として一蹴した。