アリゾナ、ジョージア、ノースカロライナの3州でトランプ大統領リード/この3州を落とせばハリスが勝つのは難しい(NYT)
ニューヨーク・タイムズ紙とシエナ・カレッジの新しい世論調査によると、ドナルド・J・トランプはアリゾナ州で先行し、ジョージア州とノースカロライナ州では接戦でリードしている。
BREAKING – New polls from The New York Times and Siena College showed Donald J. Trump ahead in Arizona and leading in tight races in Georgia and North Carolina. pic.twitter.com/RNoHdifxsm
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) September 23, 2024
アリゾナ、ジョージア、ノースカロライナの3州は、トランプ、ハリス両陣営の焦点となっている7つの激戦州に含まれている。ハリス氏は、大統領就任の希望にとって最も重要なペンシルベニア州を含む、中西部のいくつかの重要州で比較的強い支持を示している。
しかし、2020年にバイデン氏が1万400票強の差で勝利したアリゾナ州は、現在ハリス陣営にとって難関となっている。世論調査によると、トランプ氏が50パーセント対45パーセントでリードしている。タイムズ/シエナが8月に実施した同州の世論調査では、ハリス氏が5パーセントポイントリードしていた。
特にヒスパニック系の有権者はハリス氏から離れているようだが、かなりの数(10パーセント)が今は未定と答えている。また、トランプ氏は同州の票割れの恩恵を受けている。
2020年にトランプ氏が7万5000票弱の差で勝利したノースカロライナ州では、トランプ氏が49%の得票率でハリス氏をわずかにリードしている。ハリス氏は47%だった。また、2020年にバイデン氏が1万1800票弱の差で勝利したジョージア州では、トランプ氏が引き続き49%対45%でハリス氏をわずかにリードしている。
これらサンベルトの3州はトランプ陣営、ハリス陣営の双方から大きな注目を集めているが、ノースカロライナ州とジョージア州は前大統領がホワイトハウスに復帰する希望にとって特に重要だとアナリストらは指摘する。ハリス氏はこれら3州すべてで負けても勝利する可能性はあるが、それは難しいだろう。(NYT)抜粋