石破総裁、衆院選は10月27日投開票と正式表明 首相就任前も「選挙準備の観点から判断」
2024/9/30
自民党の石破茂総裁は30日の記者会見で、次期衆院選の日程を10月27日投開票にすると表明した。公示は10月15日の見通し。
石破総裁は、首相就任前に次期衆院選の日程を表明した理由について、各自治体の選挙準備の観点から判断したと説明し「異例のことだが、不適切とは考えていない」と述べた。（産経新聞）
玉木雄一郎氏「石破さん本当に10月27日に投開票で選挙やるのか。石破さんはこれまで、政権の都合による「憲法7条に基づく解散」に反対していたのに、早速考えを変えたのか。自民党を変える前に石破さんの方が先に変わっている」
石破氏ブログ「単に天皇の国事行為を定めたに過ぎない第7条を根拠として「今解散すれば勝てる」とばかりに衆議院を解散することは、国会を「国権の最高機関」とする憲法第41条の趣旨にも反することになるのではないでしょうか」（yahoo）
同席した立憲民主党の野田佳彦代表から、石破氏が7条解散否定論者だったとの指摘を受けると、石破氏は「国政の審判を経ないまま新政権ができたときに（国民の）判断を求めるのも、69条の趣旨に合致するだろうと思っている」と発言。これに対し、野田氏は「全く納得できませんね。それは7条の解釈に基づく解散としかいいようがないですね。これまでおっしゃってきたことと違う」とコメントした（FNN）
石破さん、野田さんに議論で対抗できるってことで選ばれたみたいだけど、大丈夫かなぁ…
【要約】
野田さん
「総裁選で言ってきたことと早速違う。筋を通さなきゃ」
石破さん
「だけど…こういう解釈もできるんですよ（発言後自ら失笑…）」 pic.twitter.com/5qAjShj0TA— ドンマイおじさん (@don_mai_don_mai) September 29, 2024
ネットの声
楊井人文氏「7条解散に否定的だった石破茂氏。わずか2週間前に「自民党の都合だけで決めてはいけない」とも。この発言の一貫性のなさをメディアは見てみぬふりをするのか…？」
門田隆将氏「裏切りと豹変が石破茂氏の真骨頂｡小泉進次郎氏の早期解散論をあれだけ否定していたのに､簡単にひっ込めた」
藤井聡氏「「進次郎の早期解散論」を否定してたのにかつ「総理の解散権行使は内閣不信任案が可決された場合に限る」とも主張してたのにいざ総理になったら党長老の指示通り速攻解散(ﾟ-ﾟ)上辺だけの口先人間である事は皆が知る所ですがその想像を上回る恥知らずぶりには心底驚きました」
石破氏は、過去に7条解散に否定的な事を言ってきたのに、首相になったら、直ぐに解散総選挙ですか
まだ首班指名されていない中で，この発言。第７条解散は「内閣の助言と承認」なので，まだ内閣総理大臣ではないですよね。
普段、7条解散を批判しておきながらこれは筋が通らないだろ。
「安倍政権時代、野党のアベ批判に同調して7条解散を批判しまくったくせに自分が総理になるやいなやいきなり7条解散かよ二枚舌が」と「9/30時点では総理大臣でも何でもない石破総裁が岸田総理を差し置いて衆院解散表明？ルールを守るどころか憲法に挑戦かよ？」という二本の批判筋。
参考記事
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