アメリカ副大統領候補 テレビ討論会で激しい論戦
11月5日の大統領選挙の投票日まで1か月あまりとなる中、副大統領候補の民主党のタンポンティム州知事と共和党のバンス上院議員によるテレビ討論会が日本時間の2日午前10時から行われた。
副大統領討論会の司会は、左派CBSニュースのアンカーであるノラ・オドネルと、CBSニュースのチーフ外国特派員であるマーガレット・ブレナンが務めた。
開始10分で、タンポンティムはもはや討論会の候補ではない。バンスが彼を圧倒している。
10 minutes in and Walz is no longer the favorite to win the debate. Vance is crushing him. pic.twitter.com/4qzx0Maa0y
— Election Time (@ElectionTime_) October 2, 2024
CBSの司会者、バンスにファクトチェックされる
「あなたたちがファクトチェックを行うということだったが、私をファクトチェックしている以上、実際に何が起こっているのかを説明する」
🔥🚨DEVELOPING: JD Vance just had his mic cut off during his debate with Tim Walz where he called out the moderators for providing a fake fact check. pic.twitter.com/MHPezeQP1D
— Dom Lucre | Breaker of Narratives (@dom_lucre) October 2, 2024
マーガレット・ブレナン「ありがとうございます、知事。そして、視聴者の皆さんに明確にするために言いますが、オハイオ州スプリングフィールドには、合法的な地位を持つハイチからの移民が多数います。一時的な保護を受けています。ありがとうございます、上院議員。話すべきことがたくさんあります。次は経済がー」
(バンスが反論しようとすると、左派SBSの司会者はこれを遮り次の議題に進もうとする)
J・D・バンス「待て、マーガレット。ルールは、あなたたちがファクトチェックを行うということだったが、私をファクトチェックしている以上、実際に何が起こっているのかを言うことが重要だ。cbp1アプリというアプリケーションがあり、そこで不法移民として亡命申請をしたり、仮放免を申請したりして、カマラ・ハリスの「オープンボーダーワンド(無制限に国境を開放する政策や手法)」を振るだけで合法的な地位を得ることができる。これは、グリーンカードの申請をして10年間待つ合法的な移民とは全く違う。
マーガレット・ブレナン「法律的な問題について説明してくれてありがとう、上院議員」と負け惜しみ。