空飛ぶ車は現実になる
現代自動車の社長、空飛ぶ車は「我々の未来の一部」であり、道路の混雑を解消する。
ヒュンダイ・モーター・ヨーロッパの社長兼CEOであるマイケル・コール(英国人)は、ロンドンで開催された自動車サミットでこのように述べた。
コールは、現代自動車がUberとの空飛ぶタクシープロジェクトに出資していることを指摘した。
また、Urban Air Port社と提携し、電気タクシーのためのポップアップ空港を建設している。
今年1月、コベントリーに初の移動式空港「Air One」を建設する計画が発表された。
また、現代自動車が空飛ぶタクシープロジェクトに投資していることや、電動垂直離着陸機(eVTOL)のためのポップアップ空港を計画していることを紹介し、その第1号が年内にコベントリーに設置される可能性があると述べた。
2019年、韓国の大手自動車メーカーは、2025年までに「アーバン・エア・モビリティ」と呼ばれる分野に1兆8,000億ウォン(15億ドル)を投資することを約束した。(dailymail)
韓国現代自、EV8万2000台をリコール コストは過去最大規模に(2/26)
2021.02.26
韓国の自動車メーカー、現代自動車が全世界で電気自動車(EV)8万2000台のリコール(回収 ・無償修理)を実施することが26日までに分かった。車両の絡む出火が15件報告されたことを受け、バッテリーを交換する。リコールにかかる費用は1兆ウォン(約950億円)と、過去最高額になる見通し。
1台当たりの費用は平均で1万1000ドル(約117万円)に上るとみられる。リコールの規模そのものは比較的小さいが、電気自動車の不具合がいかに巨額の損失をメーカーにもたらすかが示された形だ。
電気自動車のバッテリーを丸ごと交換するには、内燃機関の車のエンジンを完全に入れ替えるのと同程度の労力とコストがかかる。ガソリン車のリコールの場合、エンジンをそっくり交換しなくてはならないケースは極めて少ない。(cnn)
・その後も火災は続く
現代自動車「コナ」電気自動車の火災がノルウェーでも発生(6/24)
人命被害はなかったが、今年2月に現代車がバッテリー交換を発表してから落ち着いていた電気自動車の火災に対する不安感がまた高まっている。コナ電気自動車の火災事故は18日にも忠清南道保寧(ボリョン)の海水浴場付近で発生した。
24日のインサイドEVなど海外メディアによると、21日、ノルウェーの首都オスロのある道路付近の駐車場にあったコナ電気自動車で火災が発生した。ほとんどの電気自動車の火災事故と同じように、今回も車両下部のバッテリーの位置から出火した。現代車は「現在、事故について確認中」とのみ明らかにした。今回を含めてコナ電気自動車の火災事故は2018年の販売開始以降、国内外を合わせて計17件となった。(中央日報)