野田聖子氏「news23」で河野太郎氏の発言に「政治家としてどうかと思う」
9/23(木)
自民党の総裁選に立候補した河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏が22日、TBS系「news23」に出演した。
その中で新型コロナウイルスの行動制限緩和の時期に関して4人に質問をした。質問の前に小川彩佳キャスターから「もちろん、今後の感染状況次第という面があるのだとは思いますが、一方で目標があれば頑張れるという側面もあるのだと思います。こうしたことを示していくのもリーダーシップだと思いますのでぜひここはお答えいただきたく思います」とした上で「飲食店でのお酒の提供の解禁など制限の緩和はいつごろを目指しますか」と質問した。答えは三択でAが「11月ごろ」。Bが「年末年始」。Cが「来年春の卒業式・入学式ごろ」で、それぞれAからCの札を上げて回答することを求めた。
これに4人の中で唯一、河野氏は札をあげず「私はこういう無責任な質問はよくないと思います。特にメディアが」と指摘した。
その理由を「前提も分からない中で何がいつごろできるんですか?ということを申し上げるのは何か淡い期待のようなもの。(中略)やっぱり科学的なデータをきちんと集めて、お示しをして、(中略)」と述べた。
続けて「そういう前提のデータも何もなくて、じゃあどうしますか?というのは…。(中略)科学的な根拠となるデータもなしに、さぁどうしますか?というようなことを日本のマスメディアがまだ、このコロナ禍でやっているのは私はちょっとメディアにも反省していただけなければいかんと思います」と繰り返し指摘していた。
野田氏は「政治家としてどうか」
この発言に「A」の札を上げた野田氏は「ただ目標を作んないといけないんじゃないですか?行動制限。自分はここで行動制限を緩めていく。だから、こういうことをしていく。科学的知見を積み重ねていくことを言わなければいけないんじゃないですか?」と疑問を投げかけた。
これに河野氏は「こういう状況になったら、こういうことができるよね、という議論はできると思う」と述べると、野田氏は「ある程度のメド、なるべく早く、特に若い人たち、子どもたちには行動制限はとてつもなく精神的に厳しいものがあるんですよ。
また。アーティスト、イベントもできない。そういうことをもう少し人ごとのように言うんではなくて、そのなりわいのことを考えながら、もう少し積極的に。メディアが悪いとかいうことは私は、政治家としてどうかと思う」と指摘していた。(報知新聞社)
動画
高市氏は諭すように、「せめて卒業式・謝恩会の時期には何とかしたい」
ピーチ太郎2ndさんのツイート
【制限緩和の時期】
高市早苗「私も医学的根拠に基づいて、エビデンス・データを示して判断したいが【目標】の質問でしたので、本当なら”年末年始”の方が皆嬉しいと思うが、やはりワクチン接種が11月に全て終わったとしても、様子を見なきゃいけない。せめて卒業式・謝恩会の時期には何とかしたい」 https://t.co/tXbBGkIjcN pic.twitter.com/DjMo27NnQ3
— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) September 22, 2021
ネットの声
流石ですね 皆さんが欲しかった回答ではと思います 分かりやすく相手に伝わるよう配慮も忘れない言い回しが素敵だなと感じ
この高市さんの優しい語り口。これが本当の温かい政治。
河野氏は逃げに走っている。不利な質問が出ると答えず、質問自体を批判し発言をする。しかも長い。全く好感は持てない。
野田聖子さんも、思わずうなずく高市さんの温かい答え。
確かにメディアもひどいが、これは野田氏が正論。札をあげないのは勝手だが、話し出すのは自分がMCに指名されてからにすべき。
勝手に延々と話だす、しかも言い訳を。まったくなってない。
参考記事
http://totalnewsjp.com/2021/09/22/kono-24/
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