18歳以下への現金給付 高市氏「自民党公約と全く違う」
11月9日
自民党の高市政調会長は、公明党が主張している18歳以下の子どもへの一律10万円給付について「自民党の公約とは全く違う」と訴えました。
高市政調会長「自民党の公約とは全く内容が違います。自民党は、困窮してらっしゃる方に限定して支援をするということでございますので」
高市氏は、公明党が「18歳以下の子どもに一律10万円を給付する」と主張していることに対し、“自民党は本当にお困りの方に経済的支援をするという政権公約を作った。そうでない方に支援するとは書いていない”と強調しました。
きのうは自民党と公明党の幹事長も会談し、「子どもや生活困窮者への給付は両方行う」ことで一致していますが、給付の対象範囲や方法などについては折り合いがついておらず、きょうも協議を続けるとしています。
自民・高市氏「公約と全く違う」 公明の10万円給付案
2021年11月8日 23:30
自民党の高市早苗政調会長は8日、公明党が掲げる高校3年生以下の子どもへの10万円給付を巡り「自民党の公約とは全く違う」と述べた。生活困窮者に限定して現金を給付すべきだという考えを示した。党本部で記者団に語った。
「お困りの方に経済的支援をするという書きぶりで政権公約を作り、そうでない方に支援をすると書いていない」と指摘した。自民党の衆院選公約は政調会長の高市氏を中心にまとめている。
公明党は高校3年生以下の子どもへの10万円相当の支給を「未来応援給付」と位置づけ、所得制限を設けずに実施すべきだと主張する。
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自民党は衆院選公約に子育て世帯や非正規雇用者など困窮者への経済的支援を盛り込んだ。金額は明示していなかった。
所得制限の有無や支給対象について与党の間で開きがあった。自民、公明両党の幹事長は同日、現金給付を巡り国会内で会談した。
自民党の茂木敏充幹事長は公明案に関し「基本的な考え方は尊重したい」と語った。高市氏は幹事長間の協議について「結果を見守る」と言明した。
ネットの声
長尾たかし氏「仰せのとおりです。選挙後に公約を変更することがあってはなりません。連立を組んでいる友党の主張とは言え、ここは自民党支持者の意思を優先すべきです!」
自民党の政策を信じて投票しててきた。公明党のばら撒き政策に妥協しないでほしい。
公明は婦人部かなんかに押されてるんだろうな。必死。
自民党は曲げるべきではない。
さっさと公明党とは手を切るべきです。自由民主党は党是である憲法改正など絶対できない。
高市氏に早く総理になって頂き、公明との「連立解消」する事を期待してます。
本当にお困りの方なので、一律10万円ではないがこれは譲るべきではないと思う。
高市政調会長の言ってることが筋、公明党の顔色ばかり見てては良い政治は出来ない。