3回目接種後に2人死亡、因果関係「評価できない」…厚労省が公表
2022年1月21日
厚生労働省は21日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種後に2人が死亡したと公表した。
米ファイザー製と米モデルナ製を接種した各1人で、3回目接種後の死亡例の公表は初めて。
同日に開かれた厚労省の専門家検討部会で報告した。死亡した2人は、昨年12月16日にファイザー製の接種を受けた女性(57)と、同20日にモデルナ製を接種した男性(70)。
男性については、過去の病歴や薬の服用はなく、同28日に自宅で死亡しているのを発見された。女性の詳細は不明。
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いずれも、接種との因果関係は情報不足などで「評価できない」とされた。1、2回目と比べ、死亡例の発生頻度に大きな差はないという。
また、ファイザー製の3回目接種が計約53万回行われた1月2日までに、副反応が疑われる症状の報告は計157件あった。
この割合もこれまでと大きな変化はなく、同部会は、現時点で接種の継続に「重大な懸念は認められない」とした。
国内ワクチン接種 1回終了全人口の79.9% 2回78.6% 3回1.1%
2022年1月17日
国内で新型コロナウイルスワクチンを少なくとも1回接種した人は全人口のおよそ80%、2回目の接種を終えた人は78%余りとなりました。3回目の接種を受けた人は134万人余りで、全人口の1.1%となっています。
政府が17日に公表した最新の状況によりますと、国内で少なくとも1回、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人は、合わせて1億121万6376人で、全人口の79.9%となっています。
また、12月から始まった3回目の接種を受けた人は、全国で134万5140人で、全人口の1.1%となっています。
全人口には、ワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。
ネットの声
因果関係は評価不能
因果関係は評価はできない。
因果関係は情報不足!
因果関係を疑うことはならぬ。
因果関係を疑ってはならない。
因果関係は評価は不可。