公明・山口代表「我々だけ推薦して国民に理解してもらえるか」 参院選での自民候補の推薦を否定
2/6(日)
公明党の山口代表は6日、BS番組で、夏の参院選に向けた自民党との相互推薦について、自民党が公明党候補を推薦しないのに「我々だけが推薦するのは国民に理解していただけるのか」と述べ、現時点では相互推薦をしない考えを強調した。
自民、公明両党はこれまで、「1人区」などで公明が自民の候補を推薦する代わりに、両党が候補を擁立する「複数区」で自民が公明の候補を推薦する「相互推薦」という形で選挙協力をしてきたが、今夏の参院選については、自民党内の調整が難航している。
スポンサーリンク
山口代表は6日の番組で、「1人区」での自民候補への推薦について、「我々に(推薦を)いただけないのに、我々だけが推薦するのは国民に理解していただけるか」と述べ、現時点では相互推薦をしない考えを強調した。
さらに、山口代表は、相互推薦について「自民党から返答がない状況だ。当てにして待っていられない。公明党としては自力で選挙の準備を進める」と述べた。
一方、山口代表は、2009年に代表に就任して現在7期目で、今年70歳を迎える。山口代表は世代交代について「若い世代が育ってきている。適切な時期に世代交代を図っていく」と述べた。ただ、世代交代の時期について山口代表は、9月に党大会があることを指摘した上で、「準備の体制を進める中で検討していきたい」と述べるにとどめた。
ネットの声
竹田恒泰氏「候補者調整は、与党野党限らず、民主主義の破壊であり脱法行為です。選択肢があってこそ民主主義は機能します。ガチンコで勝負して、必要あれば後で組めばよろしい」
そもそも考え方が違うののだから連立組んでいる事がおかしい。
自民は中国べったりの公明から距離を置き始めましたね。親中、媚中議員への非難、圧力を強めてきた成果が現れてきました。よい兆候。
公明党が政権にいることは日本人にとって有害でしかない。自民党は公明党と別れるべき
完全なリベラル政党である公明党と連立組んでるのがそもそもおかしい。自民が保守になりきれない原因です。
自民党がほしいのは創価学会票、それだけ。だから公明党の要求もやむなく受け入れている。
与党解消の為にも推薦の出し合いは止めてほしい。その方が今回は自民の票は伸びると思います。
公明と組んでると改憲はできないし、公明の影響力が低下していると判断したことも一因だろう。