これまでの要点
・2016年大統領選のロシア疑惑=ヒラリー疑惑
2016年ヒラリー陣営の弁護士サスマン容疑者(逮捕)は、トランプ陣営がロシアの銀行を通じてロシア当局との間で秘密の通信を行っているという話をFBIに持ち込んだが、それが事実無根であるだけでなくクリントン選対を顧客にしていたことを隠していたことで罪に問われ、2021/9/16に起訴された。
サスマン容疑者は、FBIだけでなくマスコミにも偽の情報を持ち込んでいた。起訴状はサスマン容疑者が大手新聞の記者に会い、その結果、10月31日にロシア銀行疑惑の記事になり、その手数料を「秘密プロジェクトに関わる秘密会合」としてクリントン選対に請求していたことを明らかにしている。
・ヒラリーは偽情報を大統領選に利用
2016年の大統領選投票日の9日前、翌日ヒラリー・クリントン候補は「トランプはロシアとの関係に関わる疑惑に応える時が来た」とツイートして選挙に利用していた。
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・ヒラリー陣営に関係する主な人物等
・「クリストファー・スティール」:元英国スパイ。クリントン陣営が資金提供し、民主党から報酬を得て、トランプ陣営がロシアと共謀したとデッチ上げた報告書を書いた人物。
・「イゴール・ダンチェンコ」:ダーラムによりFBIから逮捕、起訴された。クリストファー・スティールに偽の情報を提供した人物。
・「マイケル・サスマン」:ヒラリー陣営の弁護士。逮捕。トランプ陣営がロシアの銀行を通じてロシア当局との間で秘密の通信を行っているというFBIだけでなくマスコミにも偽の情報を持ち込んだ人物。
・「パーキンス・コーイ」:国際法律事務所。民主党とヒラリー・クリントンのような政治的クライアントを持つ。
・「マーク・エリアス」:元パーキンス・コーイの責任者だった民主党同盟の弁護士
ジェナ・エリス氏「ラムはスティール文書事件で「大量の」機密文書を公開する準備を進めている」
🚨🚨BREAKING: Durham Prepares to Unveil ‘Large Volume’ of Classified Docs in Steele Dossier Case🚨🚨https://t.co/MAdmAcW3n5
— Jenna Ellis (@JennaEllisEsq) March 23, 2022
ダーラムはスティール文書事件で「大量の」機密文書の公開を準備中
2022年3月23日
司法省は今週、元イギリス人スパイのクリストファー・スティールが当時の共和党大統領候補者ドナルド・トランプの立候補とその後の大統領就任を妨害しようとした一件書類の主な情報源に関わる「ロシアゲート」事件に関わる「大量の」機密資料と文書を作成する予定であることが分かった。
ジョン・ダーラム特別捜査官が火曜日に提出した書類で明らかにしたもので、刑事事件で機密文書を保護する方法を定めた法律である機密情報手続法に従って、機密情報の提出期限を延長するよう連邦裁判官に要請したことも明らかにした。
ダーラム氏は、現在、ロシアのウクライナ戦争に関連する問題に省庁の職員が関わっているため、もう少し時間が必要だと述べている。
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「現在までに、政府は6万件以上の非機密文書の証拠開示を行いました。これらの文書の一部はもともと『機密』とされており、政府は適切な機密解除当局と協力して、非分類形式で文書を提出しました」と、ダーラムはバージニア州東部地区の連邦裁判所に提出した書類で述べています。
「しかし、ウクライナで最近起こった世界的な出来事が、機密文書の提出を遅らせる一因となった。FBIと情報機関の職員は、ウクライナに関連する問題に深く関わっている。
「それでも、政府は今週中に大量の機密文書を作成し、機密文書開示の文書を順次、以下に示す期限案までに作成する努力を続ける」とダーラムは書いている。(conservativebrief)