「返還できない、罪は償います・・・」山口県阿武町のコロナ給付金4630万円誤送金・回収困難
4/22(金)
山口県阿武町が、新型コロナの給付金4630万円を誤って1つの世帯に振り込んだ問題です。花田憲彦町長は22日会見を開き、受け取った町民が返す意思を示さなかったことを明らかにしました。
この問題は、1世帯当たり10万円の新型コロナの給付金を、今月8日に町が誤って申請された463世帯分の総額にあたる4630万円を、1世帯に振り込んだものです。
町によると、この町民は職員の面会に「別の金融機関の口座に移した」と話しており、「もう元には戻せない。逃げることはしない。罪は償う」などとして、返す意思を示さなかったと明らかにしました。「借金の返済には充てていない」と説明したということですが、町では金を使ったかどうかや、何に使ったか、いくら残っているかなど、金の流れはつかめていないということです。
町は警察や弁護士に相談していて、今後告訴も視野に対応を検討する考えです。(テレビ山口)
ネットの声
罪は償いますって事は、罪って認識があるのでしょうから、返還しないのあれば実名を公表しても良いのでは？
不当利得なので、民事上も返還義務が生じますね。
返さないってすごいね。普通では考えられん。
普通は訳の分からないお金が振り込まれたら怖くて手を付けられない。でも、この振り込まれた人は罪になっても使うことを選んだ。
犯罪として告訴して、お金の流れをしっかり警察に調べてもらって、取り戻せる分は取り戻すべきだと思う。
何から何までルーズ。担当課の支出命令で上席職員が異常な内容に気付くはず。万が一担当課をスルーしても会計担当課による確認があり、個人の口座にそんなに多額の金額の振込はあり得ないことに気付くはず。しかもこの金額の支出命令は町長決裁だろうから、何から何までおかしい。
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