武見厚労相「医療団体の代弁者ではない」 就任会見で
2023年9月14日
武見敬三厚生労働相は14日、就任後初の記者会見を開き「私は決して医療関係団体の代弁者ではない」と強調した。武見氏の父は日本医師会会長を務めた武見太郎氏で、これまでも同会の政治団体である日本医師連盟から推薦を受けてきた。
武見厚労相は「国民の立場に立ち、どのような政策を実現すべきかを考えるのが従来から私の一貫した立場だ」と述べた。(日経)
社会保障財源「税収増を活用」 厚労相、報酬改定を念頭
2023年9月17日
武見敬三厚生労働相は17日のNHK番組で、診療報酬や少子化対策などの社会保障の財源として税収の上振れ分を活用する考えを示した。「税収増を(社会保障の)財源としてどのように活用していくか、安定財源にしていくかは財務当局と議論する必要がある」と語った。
政府は医療・介護分野などの社会保障費の歳出改革で捻出した財源を少子化対策に充てる方針だ。年末に控える6年に1度の診療報酬と介護報酬の同時改定では物価高騰や賃上げを踏まえた対応も必要となる。
武見氏はこうした現状を踏まえ、税収増は「1つの救いだ」と話した。(日経)
ネットの声
井川意高氏「これはかなり真面目にツイートするんだが、医者にストライキをさせるぞと言って日本医師会の利権を貫き通した武見太郎の息子を厚労相に据えるとか、国民をとことんバカにして利権団体に利益誘導!怒れよ!国民は!」
藤田文武氏「前回の農水大臣、今回の厚労大臣の人事。スーパー既得権側の代弁者を監督官庁のトップに据えるような露骨なズブズブ既得権人事は、流石にこれまで自民党もやらなかったはず。各大臣個人の能力を否定するつもりは無いけども、岸田総理の価値観の古さを象徴していると断じざるを得ない」
増税を診療報酬に当てろとか、本当に国民を馬鹿にしている。
正体現したね。きっちり代弁者だろ。
医師会とのつながりがあるから、診療報酬上げるんだな。
また医師会への利益誘導かよ。
増えた高齢者により社会保障費が増大 それが現役世代の所得を削り、景気減速→結婚率減少→少子化を促進