航空自衛隊施設がタイ系電力会社から再エネ調達 国民・玉木氏「国内事業者に限るべき」
4月1日
航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)などが施設で使用する再生可能エネルギーをタイの電力大手の子会社から調達していたことが1日、分かった。国民民主党の玉木雄一郎代表が3月31日、動画投稿サイト「ユーチューブ」の自身のチャンネルで明らかにした。玉木氏は「(電力)使用量を見れば自衛隊の動きが分析、推察可能だ。防衛施設へのエネルギー供給は相当センシティブ(敏感)に考えねばならない」と指摘し、外資系企業との契約について問題視した。
防衛省によると、令和5年度に再エネ調達を実施した施設の電力量上位10施設のうち、1位の防府北基地SSAレーダー地区(約1148万kWh=キロワットアワー)を含む4施設がタイの総合エネルギー企業、バンプーグループの子会社の電気供給事業者(東京都千代田区)と契約を結んでいる。
そもそも、政府機関が再エネを調達する際の契約指針では、外国資本に関する要件は定められていない。玉木氏は産経新聞の取材に「自衛隊の電力使用状況を、(再エネを供給する)相手(事業者)は手に取るように分かる」と指摘し、「安全保障に関する施設への電力供給については国内事業者に限るべきだ」と述べた。
防衛省は令和2年度以降、防衛相を務めた河野太郎デジタル相が主導する形で全国の施設で再エネ調達を進めており、5年度は全969施設のうち50施設で再エネの調達が可能になった。再エネ比率100%の電力調達を達成した施設は防府北基地を含む36施設となった。(産経新聞)
国民民主党 玉木代表:河野防衛大臣の時に「自衛隊施設にできるだけ再エネを導入する方針」が決められ、今50%は再エネになっている。
国民民主党 玉木代表
『河野防衛大臣の時に「自衛隊施設にできるだけ再エネを導入する方針」が決められ、今50%は再エネになってる。電力使用量によって提供先の活動がわかるので、仮に海外の影響を受けた事業者がいれば【自衛隊の活動が筒抜け】になる。再エネ普及より国家安全保障の価値の方が高い』 pic.twitter.com/iGmZ1YGa4T— ひこ (@UmQ7ZkNooT9Tzil) March 26, 2024
ネットの声
そもそも自衛隊がなんで再生エネルギーを導入せなあかんの? 意図が不明。
この問題発覚してすぐに外患誘致とか言われてて、さすがに言い過ぎっしょwとか思ってたけどがちで外患誘致だった。
またこの人だ!
その当時なぜ話題にすらならなかったんだろう。
今回のオバサンも、かなり以前からウロチョロしてたわけだけど、なぜ今回この騒ぎになるまで、ほぼノーマークだったのか。
国家安全保障を考える議員だけが集まって新党を結成してほしい
玉木さんのいう通り正論だ。
ドイツのノルドストリームの教訓
これは一大事!やっぱり河野議員が絡んでいたのか!まじでヤバい
防衛に関わるインフラが再エネ?エイプリルフール?
なぜこんなに重大な事件を国民民主党以外に積極的に取り上げないのか。情けない。