イスラエル国防相 イランの報復宣言めぐり 米中央軍トップと協議
4月13日
イランがイスラエルによるとされる大使館への攻撃に対する報復を近く行う可能性が伝えられる中、イスラエル政府は、ガラント国防相がアメリカ中央軍のトップと協議するなど、警戒を強めています。
今月1日にシリアにあるイラン大使館が攻撃を受けたことをめぐり、イランはイスラエルによるものだとして報復を宣言していて、アメリカの複数のメディアは関係者の話として、イランが近くイスラエルに対して攻撃を行う可能性があると伝えています。
こうした中、イスラエルのガラント国防相は12日、南部の空軍基地で、中東地域を担当するアメリカ中央軍のクリラ司令官と会談したあと「われわれはパートナーと緊密に連携し、空と陸での自衛の準備はできている」とする声明を発表しました(NHK)抜粋
イラン、イスラエル内を直接攻撃か 国内で兵器移動 米分析
2024.04.13
イランが報復を宣言している問題で、バイデン米政権高官は12日、イスラエル内の多数の標的への攻撃も予期しているとの現状認識を示した。
イランとイスラエルが直接衝突する事態になれば、パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘を抱える中東地域の緊張が一気に高まることが懸念されてもいる。
また、米諜報に詳しい関係者2人によると、イランが国内でドローン(無人機)や巡航ミサイルを含む軍の装備品を移動させていることを把握した。
関係者の1人によると、米国がイラン国内での移動を探知した巡航ミサイルは最大100発となっている(CNN)抜粋
トランプ大統領「わが国の大統領が、われわれが攻撃されるとか、彼ら(イスラエル)が攻撃されるとか、実際に警告を発するとは、かなり哀れだ。私が大統領なら、彼ら(イラン)はイスラエルを攻撃しないだろう。
Trump: "For the President of our country to actually put out a warning that he thinks that we're going to be attacked, or they're [Israel] going to be attacked, that's pretty pathetic. They [Iran] wouldn't be attacking Israel if I were President, that I can tell you." pic.twitter.com/RYF2v3JBCG
— NEWSMAX (@NEWSMAX) April 12, 2024
トランプ大統領「世界大戦に突入する可能性がある」
10月7日にイスラエルで起きたことは、世界大戦に発展する可能性がある。私たちには、2つの文章をまとめることができない大統領がいる。ステージから降りる階段を見つけられない大統領がいる。無能な人間が7カ月というのは永遠だ」
NOW – Trump: "We could end up in a World War." pic.twitter.com/geHuVEkCsl
— Disclose.tv (@disclosetv) April 12, 2024