お知らせ:トランプ大統領勝利に寄せてー世論調査会社、メディアのフェイクについて
以下の記事の続きです。

前回の記事の補足を少し
なぜ、トランプ大統領が好きになったかについてですが、2016年の大統領候補に立候補した際のトランプ大統領の言動を見て「本物だ」と感じたからです。
トランプ大統領の魅力には様々な側面があり、支持者を惹きつけてやまない理由は多岐にわたります。
政治家にありがちな曖昧な言葉や偽善はなく、率直でダイレクトな物言い。「強いアメリカ」を掲げ、外交や経済政策において大胆な決断を下すリーダーシップ。「アメリカ・ファースト」というスローガンに象徴されるように、トランプ大統領は常に自国の利益を最優先にする。レガシーメディアに対しする徹底的に批判的姿勢。
でも最初に感じたのは直感的なものでした。何かを感じたというのが正直なところです。タッカー・カールソンがワクチンを打たなかった理由について、「何かおかしい」と感じた直感的なものだったと語っていますが、そんな感じでした。

世論調査会社、メディアのフェイクについて
これは後出しではなく、記事を読んでいただいていた方はご存知だと思いますが、TNWはずっとトランプ大統領がリードしており、勝利すると言い続けてきました。
理由は単純で、これまで信頼度が高かったアトラスインテル、トラファルガー、ラスムッセンを信用していたたからです。それだけです。これらはいずれも独立系の世論調査会社で、民主党や企業の資金は入っていません。
そのアトラスインテルは、全ての激戦州で勝つと最終世論調査を出し、今回、選挙人票の数まで言い当てました。(下記は11/1のポスト)
JUST IN: The most accurate poll of 2020, AtlasIntel, releases their final battleground poll showing Trump winning all 7 battleground states.
Finish strong, vote, and make this a reality.
Arizona: Trump +5
North Carolina: Trump +4
Nevada: Trump +4
Georgia: Trump +2… pic.twitter.com/IEeJFnxgnX— Collin Rugg (@CollinRugg) October 31, 2024

トラファルガーは選挙後、すぐに自己評価を行なっています。それによると
トラファルガー・グループの接戦州における世論調査の結果(開票率95%以上時点)
•ジョージア州:トランプが2.3ポイントリード、我々の予測は2.4ポイント、誤差0.1ポイント
•ノースカロライナ州:トランプが3.4ポイントリード、我々の予測は3.2ポイント、誤差0.2ポイント
•ペンシルベニア州:トランプが2.3ポイントリード、我々の予測は1.7ポイント、誤差0.6ポイント
•ミシガン州:トランプが1.6ポイントリード、我々の予測は0.4ポイント、誤差1.2ポイント
•ウィスコンシン州:トランプが0.9ポイントリード、我々の予測は-0.8ポイント(バイデンリード予測)、誤差1.7ポイント

米世論調査会社は偽のハリス人気を作り上げ、偽の世論を作り上げ、ハリス支持を増やそうとしたのです。アメリカの国民を騙そうとしたのです。しかしアメリカ国民は騙されませんでした。正確にいうと騙されなかったわけでもないのですが。
日本においては、フェイクメディアが世論調査をでっち上げ、石破の偽の人気を作り上げ、自民党員の多くと半数の自民党議員がまんまと騙されました。そしてそのツケを今自民党議員は払っています。
フェイクメディアがこれまでで信頼度の高い世論調査会社を信じる、という単純なことをしない理由はただ一つです。世論調査会社と同様、偽のハリス人気を作りたかったからです。
トランプ嫌いの日本のフェイクメディアは、意図的に米の世論調査会社のフェイクに乗りました。彼らの思惑は米でハリスは人気がある→左派は人気だ→だから日本も左派だと言いたかったのでしょうが、見事に失敗しました。

日本メディアのバカさ加減はアイオワ事件にも現れています。選挙最終盤でなんとレッドステートのアイオワがハリスの3ポイントリードに変わったとの「米世論調査会社とメディアのフェイク報道」に涎をたらしながら乗って、見事に恥を晒しました。1日前までトランプ大統領が二桁近くリードしていたのに逆転するはずがないということすらわからなかったのです。しかも他の会社は左派含めてすべてトランプ大統領が圧倒的リードでした。

トランプ大統領が勝利すると考えた理由は他にもあります。CNNやMSNBCが何度も放送していたように、黒人、白人、ヒスパニック系のトランプ大統領の対民主党候補者支持がこれまで以上に増えていたからです。アメリカに選挙の行方を握る人種がこれ以外のどこにいるのでしょうか。また性別でも、男性支持は伸び、結果的にZ世代の女性ですらハリスは支持を減らしていたことが判明しています。
ほとんどの人種でトランプ大統領の支持がこれまで以上に増えているのにも関わらず、「接戦」「ハリスリード」と言っていた日本のメディアはもはや精神障害です。
2024の信頼度の高い世論調査会社の順位です。アトラスインテルがトップ。ラスムッセンは5位。(トラファルガーはあまりに小さい会社であるため外されています)
そして、某教授が信頼性が高い!と死に物狂いで叫んでいた「マリスト大」は無惨にも最下位です。

すみません、前段が長くなってしまいました。続きます。
参考記事

