トランプ氏、移民強硬派ミラー氏を政策担当次席補佐官に=報道
2024年11月12日
トランプ次期米大統領が、政策を担当する大統領次席補佐官に移民強硬派のスティーブン・ミラー氏を任命する方針であることが分かった。米CNNの記者が11日、Xに投稿した。
ミラー氏は2017─21年の第1次トランプ政権で大統領上級顧問を務め、厳格な移民政策を立案した。メキシコ国境の壁建設やイスラム教徒が多数を占める国・地域からの入国制限、数千の移民家族を引き離した2018年の国境政策などを実施した(reuters)
アメリカ第一主義の提唱者で移民強硬派のスティーブン・ミラー氏がホワイトハウスに復帰
2024年11月11日
アメリカ第一主義の提唱者であり、移民強硬派のスティーブン・ミラー氏がドナルド・トランプ大統領のホワイトハウスに復帰する予定だと報じられている。
前トランプ政権で勤務した経験があり、ホワイトハウスの政策担当次席補佐官に就任すると報じられている。
ミラー氏はまた、不法移民の大量強制送還というトランプ氏の計画の立案者の一人でもある。同氏は、第2次トランプ政権は強制送還数を10倍の年間100万人以上に増やすことを目指すと述べている。
ミラー氏の任命は、ジョー・バイデンにとっても悪いニュースとなるかもしれない。ミラー氏は以前、バイデン氏は戦争犯罪と人身売買の罪で起訴されるべきだと示唆していた。
「もし彼らが公務上の行為には免責特権がないと言うなら、ジョー・バイデンが退任した瞬間、国内のすべての共和党支持の都市と州の地方検事は、違法な学生ローン救済に関連する金融犯罪、海外での軍人死亡に関連する戦争犯罪、人身売買、密輸、そしてちなみに数え切れないほどの選挙干渉で彼を起訴することができる」とミラー氏は4月のインタビューで語った。(TGP)
スティーブン・ミラー「アメリカはアメリカ人だけの国だ。」
Ladies and gentleman, your next deputy chief of staff, Stephen Miller.
“America is for Americans and Americans only.”
Let’s go!! pic.twitter.com/rKJsMohFaD
— Charlie Kirk (@charliekirk11) November 11, 2024
「考えてみてほしい。この国の善良な人々が何十年にもわたり受けてきた虐待についてだ。彼らの仕事は略奪され、メキシコやアジア、その他の外国に奪われてきた。愛する者たちの命は、不法移民の犯罪ギャングやこの国に居るべきではないならず者によって引き裂かれてきた。
私はただ言っているわけではない。皆さんもその話を読んできたはずだ。毎日のように、彼らの痛ましい見出しを目にしているだろう。では、誰が私たちの娘たちのために立ち上がるのか?
アメリカの女性たち、アメリカの家族たち、誰が立ち上がって『カルテルは消え去った』と言うのだろうか。犯罪移民は排除され、ギャングも消え去る。アメリカはアメリカ人のためだけの国なのだ。」