マーク・ザッカーバーグ、トランプ大統領の軍門に下る:マー・ア・ラゴでトランプ大統領と会談
11月27日
Facebook創設者であり、メタ社のCEOであるマーク・ザッカーバーグが、フロリダ州パームビーチに位置するトランプ前大統領の邸宅、マー・ア・ラゴを訪問し、会談を行ったことが明らかになった。
マーク・ザッカーバーグといえば、これまで極左的な立場を取ってきた人物として知られる。彼は民主党への献金を続け、2020年の大統領選挙では、バイデン陣営を支援するために約4億ドルもの資金を提供した。
この資金は、いわゆる「Zuck Bucks」と呼ばれる形で、郵便投票などの選挙プロセスを支援する目的で使われたとされている。このような行動から、ザッカーバーグはトランプ支持者の間で批判の対象となっていた。
さらに、ハンター・バイデンのラップトップPC事件においても、ザッカーバーグの役割が疑問視された。この事件は、ハンター・バイデンの私物ラップトップから流出したとされるデータが、バイデン一家の汚職疑惑を示すものとして報じられたもの。当時、Facebookはこの件に関する投稿を検閲しており、ザッカーバーグ自身も下院司法委員会でこの事実を認めている。これにより、彼は「選挙干渉を行った」との批判を浴びた。
これらの経緯から、トランプ前大統領は公然とザッカーバーグを非難してきた。特に2024年の選挙後、トランプ氏は「再選されれば、ザッカーバーグは刑務所行きだ」とまで述べ、彼に対する怒りを露わにしていた。
そのような背景の中で、ザッカーバーグがトランプ氏を訪問した今回の出来事は、非常に注目に値する。スティーブン・ミラー氏によれば、ザッカーバーグは「現在アメリカ全土で進行している変革運動を支持し、参加したいという意向を明確に示している」という。
これが本心であるならば、彼はこれまでの政治的立場を大きく転換し、トランプ氏に対して恭順の意を示したと見ることが妥当。
今回の会談は、ザッカーバーグがトランプ陣営に歩み寄った可能性を示唆している。この背景には、ザッカーバーグの戦略的な意図がある。ザッカーバーグがトランプ大統領の復権に、これ以上の敵対を避けるための防衛策として動いた可能性がある(TNW)
ポリティコによると、メタのCEOマーク・ザッカーバーグがマール・ア・ラゴで目撃された。
潮目は確実に変わりつつある! 🔥ザックはそこで何をしていると思いますか?
🚨 #BREAKING: Meta CEO Mark Zuckerberg has just been spotted at Mar-a-Lago, per Politico
The tide is DEFINITELY turning! 🔥
What do you think Zuck’s doing there? pic.twitter.com/BE3xWfJg9G
— Nick Sortor (@nicksortor) November 27, 2024
スティーブン・ミラーが、マーク・ザッカーバーグがマー・ア・ラゴでトランプと会談したことを確認した。「彼は、この変化において支持者であり、参加者になりたいという意向を非常に明確に示している。」
JUST IN: Stephen Miller confirms Mark Zuckerberg visited Trump at Mar-a-Lago today.
“He has been very clear about his desire to be a supporter of, and a participant in, this change we’re seeing.”pic.twitter.com/wdiMa4th5y
— Eric Daugherty (@EricLDaugh) November 28, 2024
Q「ポリティコによると、マーク・ザッカーバーグが本日マー・ア・ラゴでトランプ前大統領と会談したとの報道がある。それを確認できるか?」
スティーブン・ミラー「はい、それは事実だ。マーク・ザッカーバーグは、自身の意向を非常に明確にしている。アメリカ全土、さらには世界中で進行中のこの変化、改革運動の支持者として参加したいという意欲を示している。
トランプ前大統領は「変化」と「繁栄」の推進者であり、多くのビジネスリーダーやCEOたちがそれに賛同している。彼らは経済を繁栄させ、アメリカの労働者に利益をもたらし、アメリカを地球上で最も力強く、富裕で、自由な国にすることを目指している。
ザッカーバーグにはもちろん彼自身の利益や計画があるが、彼はアメリカの再生を支援したいという意向を明確にしている。これがどのように進展していくか注目だ」