「飲食店の営業停止」がトレンドに 西浦氏の発言が再燃し批判
12月8日
「飲食店の営業停止」というワードがSNSでトレンド入りしている。このトレンドは、新型コロナウイルス感染症のパンデミック初期に「行動制限をまったくとらなければ42万人死亡する」と述べた西浦博氏に対する批判が中心となっている。当時、彼の発言は科学的根拠に基づかない数字だと指摘され、物議を醸した。
今回、西浦氏が「飲食店の営業停止を主張したことはない」と発言したことがSNSでの批判の引き金となった。確かに、直接的に営業停止を求めた発言は確認されていないが、過去の発言が掘り起こされ、「それに等しい」と批判されている。
西浦氏は「8割接触を減らすべき」と繰り返し主張していた。これに対してSNSでは、「接触を8割減らすというのは、飲食店が事実上営業できないことを意味する」「飲食店の営業停止を暗に示唆していた」とする指摘が相次いでいる。「今さら『営業停止を主張していない』と言うのは無理がある」といった意見が広まり、西浦氏への批判が再燃している。
「飲食店の営業停止を主張した」ことはないけど、おかしいなあ
— Hiroshi Nishiura (@nishiurah) December 6, 2024
西浦氏の過去発言
西浦教授「昨年並み対策で2カ月必要 飲食のみでは減らない」
2021年1月6日 西浦博・京都大教授(感染症疫学)が6日までにまとめた。試算によると、飲食店の営業時間短縮を中心とした施策のみの場合、感染者数は2カ月後も現状とほぼ同水準にとどまった。西浦氏は「飲食店だけでなく、幅広く屋内での人の接触なども削減することが必要だ」と訴えた。(東京新聞)
専門家 “人との接触8割減でダメージ最小限に” 新型コロナ
2020年4月8日 西浦教授は「減らす必要がある接触とは屋内での会話などで、屋外での散歩やジョギングなどの活動はリスクが低いため含んでいない。8割を減らすというのは、これまで10人に会っていたとしたら、8人とは会わないようにするということだ。すでに感染リスクが高いことが分かっている夜の接待飲食の店や飲み会で使う居酒屋、ライブハウスやスポーツジムなどでの接触は、100%に近い形で減らしてもらいたい」(NHK)
西浦は「飲食店に営業停止しろとは言ってない。8割削減しろと言っただけだ」。営業を8割削減して成り立つ店があると思っているのか。
学問以前に常識が欠けている。論文を書くのは自由だが、厚労省の関係機関からはたたき出すべきだ。 https://t.co/h36khznhrt— 池田信夫 (@ikedanob) December 7, 2024
「8割接触減らせ」
「ロックダウンしないと感染者減らせない」など散々言っておいて、今更
「飲食店の営業停止を主張したことはない」
は通用しないでしょ pic.twitter.com/MFHBsMYYQG— NY Koala (@KonoBellYoko) December 6, 2024
朝からこの方の長文の言い訳を読んで、怒りが収まりません。何の片付けが済めばか意味わかりませんが、早く責任をとって下さい。自分の言葉が社会を壊したことをまず自覚し、そこに科学があったのかが重要です。 pic.twitter.com/VTCQn9FpDd
— 稲垣昭義 (@dream21ai) December 7, 2024
それに近いことを言ってましたね。都合の悪いことは忘れる能力には長けている模様。
「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」と同じレベル。
自分も給料8割減になってみればいいと思います。
あの時はほとんどの人が、人との接触に反対していたし緊急事態宣言を支持していた。そいつらに西浦氏を責める資格はない。
学者としても常識なさ過ぎる。。
100%に近い形と言ってるだろ。言葉を変えているが同じことだ。
今更何を言ってるのか?8割削減要求したら実質営業停止になるだろうに。弁当売るにしても以前の売上げは見込めない。