FOXニュース、CBSのカマラ・ハリスの『60ミニッツ』編集映像改ざんを批判
2月6日
FOXニュースのジェシー・ワターズは、CBSが大統領選の際にカマラ・ハリスの『60ミニッツ』インタビューを意図的に編集していたことを強く批判した。
CBSの『60ミニッツ』は以前、トランプ大統領が「民主党が我々の陣営をスパイしている」と訴えた際、発言を遮り、報道しなかった。この対応は当時から批判の的となっていた。
トランプ大統領は「CBSは“地獄のラップトップ（ハンターのノートPC）”がロシアの陰謀だと報じたが、私は“ロシアではなくハンター本人から出てきたものだ”と指摘した。それにもかかわらず、CBSは一度も謝罪しなかった」と糾弾している。
トランプ大統領はCBSによるハリスのインタビュー改ざんで、100億ドル規模の訴訟を起こしている。今回明らかになった未編集の映像でカマラ・ハリスの驚くべき無能ぶりが明らかになった。彼女は最も基本的な質問ですら、まともに答えられなかったのだ。トランプ大統領をこのことを知っていたのだと思う。
こうした偏向報道は、日本に限らず、オールドメディア全体が平然と行うプロパガンダの一例である。CBSをはじめとするオールドメディアは、国民を欺くクズ組織に成り果てている。
ジェシー・ワターズが指摘した内容
• 連邦通信委員会（FCC）が公開した未編集映像で、CBSがハリスの発言を意図的に編集し、彼女にとって不利な発言をカットしていたことが判明。
• ネタニヤフに関する質問では、ハリスの発言を強い印象に改ざん。
• 国境問題や政策の財源についての厳しい質問がカットされていた。
• 「なぜ大統領になりたいのか？」という基本的な質問に対し、ハリスは明確な答えを示さなかった。
• 撮影スタッフが誤ってハリスを「サー（sir）」と呼ぶ場面も未編集映像に含まれていた。
ジェシー・ワターズ：私たちは、昨年10月の『60ミニッツ』でのカマラ・ハリスの未編集インタビュー映像を入手した。選挙戦が激化する中、ハリスはCBSでのインタビューに望みを託したが、CBSが彼女の発言を意図的に編集していたことが発覚した。
Wow… we finally got our hands on the raw @CBSNews interview with @KamalaHarris that was deceptively edited. And it did not disappoint… pic.twitter.com/X5SeruEmDk
— Jesse Watters (@JesseBWatters) February 6, 2025
編集されたバージョンの発言
質問: 「ネタニヤフ首相は政権の言うことを聞いていないようだが？」
ハリス: 「我々は、この戦争を終わらせるために必要なことを明確にする姿勢を崩さない。」
しかし、未編集映像では以下のやり取りがあった
質問: 「ウォール・ストリート・ジャーナルによると、貴政権はネタニヤフに繰り返し裏切られているとのことだが？」
ハリス: 「ビル（記者）、我々が行ってきた取り組みにより、この地域におけるイスラエルの行動には多くの変化が見られる。それは、我々がこの地域で求めるべきことを主張し続けたことも影響している。そして我々は、この戦争を終わらせるために必要なことを明確にする姿勢を崩さない。」
つまり、CBSは「我々が取り組みを続けることでイスラエルの動きが変わった」というハリスの発言を削除し、あたかも一貫して強い姿勢を示しているかのように編集していた。
FCCが未編集映像を公開 – CBSがカットしたやり取り
トランプ前大統領は、CBSによる『60ミニッツ』の編集が意図的であり、選挙介入にあたるとして、CBSを相手に100億ドルの訴訟を起こしている。FCCは、その裁判の前に『60ミニッツ』の完全版映像を公開し、その中には放送されなかったやり取りが多く含まれていた。
例えば、ハリスはバイデン政権の国境政策について厳しく追及されていたが、この部分は放送されていなかった。
記者: 「バイデン＝ハリス政権の最初の3年間で、国境の不法入国者数が4倍に増えたが、その理由は何か？」
ハリス: 「さまざまな要因がある。我々は、移民の急増が世界的に起こっている問題であり、我々の国境でも同様の現象が発生していると認識している。そして、この問題には解決策があるが、それを実行できるリーダーが必要だ。」
さらに、CBSはハリスが福祉政策の財源について追及される場面もカットしていた。
記者: 「もしこれらの政策がそんなに理にかなっているなら、なぜ今まで実行されなかったのか？議会が分裂しており、多くの議員があなたの政策に反対している中、どうやって法案を成立させるつもりか？」
ハリス: 「もし私が『これまで前例がないから実現できない』という考え方をしていたら、今ここであなたとインタビューしていることはなかったはず」
『60ミニッツ』の”優しい質問” – 大統領選出馬理由を問われたハリスの曖昧な回答
CBSはまた、ハリスに対し「なぜ大統領になりたいのか？」という簡単な質問を投げかけたが、彼女は明確な答えを出せなかった。
記者: 「なぜアメリカ合衆国大統領になりたいのか？」
ハリス: 「理由はいくつもありますが、おそらく、まず第一に…私はアメリカの可能性を信じています。本当に。そして、私はアメリカ国民が大好きです。我々は、野心や夢、希望を持つ国民です」
しかし記者はさらに追及した。
記者: 「それが大統領を目指す理由ですか？」
ハリス: 「それが…まあ、それと…他にもいくつかの理由があります。」
さらに、「なぜあなたはアメリカ国民にとって最もふさわしいリーダーなのか？」という問いにも、はっきりとした答えを示さなかった。
ハリス: 「私は、リーダーシップを発揮し、特にこの4年間、副大統領として国民のために働いてきたし、今後も…もし国民が選んでくれるなら…そうしたいと思っています。」
撮影スタッフがハリスを誤って「サー（sir）」と呼ぶ場面も
この未編集映像には、撮影スタッフが誤ってハリスを「サー（男性の敬称）」と呼び、すぐに「マム（女性の敬称）」と訂正する場面も含まれていた。
スタッフ: 「ええと、必要なものはこれで合っていますか？…はい、サー…あ、すみません、マム。」
（30秒間の沈黙）
マイケル・シェレンバーガーの見解
ジャーナリストのマイケル・シェレンバーガーは、この編集問題についてコメントし、CBSの編集がハリスの発言を意図的に整え、彼女の弱点を隠していたことを指摘した。
「CBSの編集の仕方を見ると、彼女の話し方を忘れていたのがよくわかるよ（笑）。改めて見直すと、なんか面白いんだよね。普通、こんな簡単なことなら覚えて話せるはずなのに、毎回『なぜ私は大統領になりたいのか』を考え直しているように見える。選挙の1か月前に『60ミニッツ』に出て、『なぜ大統領になりたいか』と聞かれて、まだ答えを考えてるんだからね。」
参考記事
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