ペルソナ・ノン・グラータ、ラーム・エマニュエルが次期大統領選に出馬の構え:米有力左派紙が報道
バラク・オバマは依然として「4期目」(バイデン政権を含む)を望んでいる。関連ニュースとして、オバマの元首席補佐官であるラーム・エマニュエルが、2028年の大統領選挙への出馬を計画している。
JUST IN: Barack Obama still wants his FOURTH term.
In related news, Obama’s former chief of Staff, Rahm Emanuel, plans to run for president in 2028 pic.twitter.com/VIqJEPxeMk
— Kyle Becker (@kylenabecker) March 12, 2025

左派紙Politicoによれば、ラーム・エマニュエルは、2025年1月に駐日米国大使の任期を終えて帰国して以来、精力的に活動を続けており、2028年の大統領選挙への出馬を視野に入れていると報じられている。
帰国後、エマニュエル氏はCNNとの契約や『ワシントン・ポスト』での定期コラム執筆など、メディアへの露出を増やしている。また、不動産業者やシカゴ経済クラブなどでの講演活動を精力的に行い、今後は陸軍士官学校での講演も予定されている。さらに、政治関連のポッドキャストにも多数出演しており、民主党内での存在感を高めつつある。

エマニュエルは、民主党が文化戦争的な議題に過度に焦点を当てるのではなく、教育などの主要な政策課題に注力すべきであると主張している。
具体的には、トランスジェンダーの権利に関する議論よりも、教育の質向上に力を入れるべきだと述べており、こうした発言は民主党内の政策議論に影響を与える可能性がある。
これらの動きから、エマニュエル氏が2028年の大統領選挙への出馬を真剣に検討していることが伺える。

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