トランプ大統領、「3期目出馬は冗談ではない」 「多くの人が望んでいる」「可能な方法もある」と発言
2025年3月31日
アメリカ大統領は3期目を務めることができない。アメリカ合衆国憲法にある修正第22条(第22修正条項)により禁止されている。「いかなる者も、大統領の職に2回以上選出されてはならない。また、他の者の任期の大統領として2年以上務めた者は、1回を超えて大統領に選出されてはならない」
この修正条項は、フランクリン・D・ルーズベルトがアメリカ史上唯一4選された後に制定された。彼の長期政権(1933~1945年)は大恐慌や第二次世界大戦という未曾有の危機の中での例外とされたが、「権力の集中」を懸念する声から、任期制限が設けられることになった。
トランプ大統領が3期目を務めるためには、憲法修正という極めて難しい手続きを経なければならない。
TGPによると、 トランプ大統領は、報道陣に対し、アメリカ合衆国大統領としての3期目を目指すための選択肢や手段を検討していることを明らかにした。
トランプ大統領は「今は現職に集中している」「それについて考えるにはあまりにも早すぎる」と述べつつも、3期目の可能性について否定しなかった。
NBCニュースによれば、トランプ氏は「私は働くのが好きだ」と語ったという。
NBCとの独占インタビューでトランプ氏は、「合衆国憲法修正第22条」により大統領の3期目は禁じられているにもかかわらず、「可能な方法がある」と発言し、「冗談ではない」と明言した。

NBCとの電話インタビューで、トランプ氏は「多くの人がそれ(3期目)を望んでいる」と語った。「でも私は基本的に、まだ政権の序盤だし、先は長いと伝えている」。
3期目出馬のための計画が提示されたかと問われた際には、「それを実現する手段はある」と返答。ただし詳細については「他にもある」と述べるにとどめ、左派メディアには明かさなかった。
その一例として挙げられたのが、J.D.バンス副大統領候補が出馬して当選後に辞任し、トランプ氏が引き継ぐというシナリオである。さらに、共和党議員らは「修正第22条」の改正を検討中である。
今月初め、「ウォールーム」番組の司会でありトランプ顧問でもあるスティーブ・バノン氏はNewsNationのクリス・クオモ氏に対し、「トランプ大統領は2028年に再び出馬し、勝利すると確信している。すでに私は支持を表明している」と語った。これは2月のCPACでの発言を裏付けるものでもある。

バノン氏は「トランプ2028年は決して長すぎる一手ではない。我々は多くの計画に取り組んでいるが、まだ公には語れない」と述べた。
「第3期プロジェクト」は2025年1月にアンディ・オグルズ下院議員が提出した決議に基づき、大統領が非連続であれば最大3期務められるよう、修正第22条の改正を目指す憲法改正案である。
この案は、非連続で2期務めた唯一の元大統領であるトランプ氏に特化したものとされている。支持者らは、「第3期トランプ政権こそが国家の衰退を逆転させ、アメリカを再び偉大な国へと復活させる」と主張している。

トランプ氏:前回の選挙は完全に不正が行われていたため、ある意味4期目とも言える3期目の大統領就任を求める声が増えている
Trump: I have had more people ask me to have a third term which in a way is a fourth term because the other election was totally rigged. pic.twitter.com/sJX8mVBbN4
— Acyn (@Acyn) March 31, 2025

記者:「あなたは3期目について“冗談ではない”とおっしゃいましたね。つまり、オフィスを去るつもりはないということですか?」
トランプ大統領:「その件については検討している。ただ言えるのは、私に3期目を求める人がこれまで以上に多いということだ。ある意味では“支持の形”とも言える。というのも、2020年の選挙は完全に不正だった。だから実際には、ある意味で“4期目”なんだ。
ただ、2期目の功績は欲しくない。なぜならバイデンがあまりにも酷かったからだ。彼はひどい大統領だった。そしてそれが、私の人気の理由の一つだと思う。私が人気なのは、我々が素晴らしい実績を残してきたからだと思っている。おそらくどの大統領よりも、就任からの最初の100日間が最高の成果だったと自負しているよ。」
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