米医師が語るワクチン後遺症の実態 「慢性神経障害やPOTS、多発」
4月9日
人気保守メディア司会者タッカー・カールソン氏の番組に出演した米テキサス州の医師メアリー・タリー・ボーデン博士は、新型コロナワクチン接種後に発症したとされる深刻な健康被害の事例を数多く報告し、注目を集めている。
博士によると、自身のクリニックでは、突然の発疹や原因不明の神経障害、慢性疲労、震えなどを訴える患者が後を絶たない。中でも、立ちくらみや心拍異常を引き起こす「POTS(姿勢性起立性頻脈症候群)」の症状が目立つとし、「血圧や脈拍が何の前触れもなく乱れ、立っているだけで倒れる人もいる」と語った。
また、博士は「15歳の少年に全身性の発疹が出て、イベルメクチンで劇的に改善した例があった」と紹介。大人の患者では、会社のCEOが接種後に全身の震えに見舞われ、「打ったことが人生最大の失敗だった」と語ったという。こうした症状は一過性ではなく、「慢性化しており、抗生物質では治らない」と警鐘を鳴らした。
カールソン氏は「米政府やメディアは国民にワクチンを半ば強制したが、こうした健康被害に対して補償も救済もしないのはおかしい」と指摘。博士も同調し、「React19という支援団体の代表はアストラゼネカの治験で負傷したが、政府は補償を拒否している」と批判した。
博士は「製薬会社は公衆衛生準備法により免責され、訴訟の対象にもならない」とも述べ、ワクチン接種をめぐる制度の不備と不誠実な対応に強い懸念を表明した。

メアリー・タリー・ボーデン博士は最近、COVID-19ワクチン接種後の患者にみられた慢性的な傷害についての憂慮すべき知見を共有した
Dr. Mary Talley Bowden, a Houston-based otolaryngologist and outspoken advocate for medical freedom, recently shared alarming insights into the chronic injuries she’s observed among patients following COVID-19 vaccination.
In a compelling discussion, she described treating… pic.twitter.com/zVFkcXe6R4
— Camus (@newstart_2024) April 9, 2025

タッカー・カールソン:何千人もの人がいますから…ええ、これは訊かざるを得ません。どんな症状を見ているのか教えてください。
メアリー・タリー・ボーデン博士:私は入院治療ではなく外来担当なので、いきなり倒れるとか心筋炎、脳卒中みたいなケースはあまり見ません。でも、すごく奇妙な発疹は見ています。ステロイドや抗ヒスタミンでも治らない。赤くてブツブツした発疹が全身に出るんです。15歳の男の子に出たときは、顔中、体中に出ていて、イベルメクチンがすごく効きました。とても良いケースでした。
タッカー:それって本当にワクチンが原因だったんですか?
ボーデン博士:ええ、そうです。彼は健康で、何の前触れもなかったのに、コロナワクチンを打った直後に発症しました。15歳ですよ。

ボーデン博士:それと、POTS(ポッツ症候群)もよく見ます。これは、血圧が急に下がったり、逆に急に上がったりする状態で、脈も不安定になることがあります。ワクチン後の患者によく見られます。治療がとても難しいです。神経系の問題も多く見ています。
タッカー:POTSって何の略ですか?
ボーデン博士:姿勢性起立性頻脈症候群(Postural Orthostatic Tachycardia Syndrome)です。
タッカー:…全然わからないけど(笑) どんな症状が出るんですか?
ボーデン博士:立っているだけで血圧が急に下がったり、脈拍が上がったりして、パニック発作みたいになります。何のきっかけもなく血圧や脈が乱れるんです。
タッカー:それって危険じゃないですか?

ボーデン博士:ええ、かなり危険ですし、治療も本当に難しいです。あとは震え、全身のふるえもよく見ます。
タッカー:本当に?!
ボーデン博士:ええ、本当です。私より少し年上の会社のCEOが来たんですが、名刺と一緒にワクチン接種カードも渡して「これは人生最大の失敗だった」と言いました。少しは改善しましたが、とても疲れやすく、手や体が震えます。
タッカー:震えって?
ボーデン博士:全身です。
タッカー:全身が?寝てるときも? それは体全体に影響しますよね。
ボーデン博士:患者さんたちは、寝ている間に焼けるような痛み、針で刺されるような痛みを感じると言います。これは神経障害の典型です。

タッカー:それって人生を破壊しますよね…。
ボーデン博士:本当にそうです。そして抗生物質を出せば一週間で治るような話じゃない。これは慢性的な病気です。しかも政府は何も助けてくれない。
ボーデン博士:React19という、ワクチン被害者の支援団体がありますが、その代表者はアストラゼネカの治験に参加していて、そこで負傷しました。でも最近、政府は「補償はしない」と発表したんです。
タッカー:いつですか?
ボーデン博士:たぶん1~2週間前です。
タッカー:そんなの…私たちは一票も投じてないのに。

ボーデン博士:その通りです。
タッカー:彼女は治験に参加してたからまだしも、他の多くの人たち(私たちも含めて)は、史上最大のプロパガンダによって打たされたようなものですよ。政府に強制された。
ボーデン博士:ええ、そうです。
タッカー:ところで、製薬会社はなぜ補償しないんですか?
ボーデン博士:製薬会社はこれらの製品に関して一切の責任を問われないようになっていて、PREP法によってさらに保護されています。

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