トランプ大統領100日を前に支持率下落の背景――メディアのフェイクニュースと世論調査操作の真実
4月29日
4月28日、トランプ大統領の就任から100日が迫る中、アメリカの世論調査ではその支持率が39%にまで下落したとの報道が相次いでいます。極左ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズなどの主要メディアが伝えています。
NYTはトランプ大統領が発表した100日を前に、世論調査は支持率を過去最低と評価し、「混沌」や「恐怖」といった言葉で表現しました。シエナ大学とニューヨーク・タイムズの共同調査では、トランプ政権を「混沌」と表現した人が66%、「恐怖」と答えた人が59%に達し、ポジティブな評価は42%に留まったとしています。もちろん、日本メディアも相変わらず、米左派メディアの情報をそのまま垂れ流し、狂喜乱舞しています。👇

トランプ政権100日、なぜ支持率は下落? 世論調査データを分析(朝日新聞)
トランプ氏支持率が歴代最低39%、就任100日を前に 米紙ワシントン・ポスト世論調査(産経新聞)
トランプ政権は「混沌」「恐怖」 発足100日控え―米世論調査(時事通信)
同紙とシエナ大の共同世論調査で第2次トランプ政権を表現する言葉について尋ねたところ、混沌が適切と答えた人は66%、恐怖は59%に上った。これに対し、「刺激的」は42%だった。
トランプ大統領の支持率6ポイント下落、39%に…政権発足100日では1945年以降最低(読売新聞)
トランプ大統領の支持率、就任100日を前にワースト記録 過激な政策「支持しない」、アメリカ国民も引き気味?(東京新聞)

そんな「彼ら」は2016の大統領選で嘘をつきました。ヒラリー・クリントンがトランプ大統領に圧勝するとの世論調査を大々的に流し、世論誘導をしましたが、実際に騙された人は少なく、トランプ大統領が激戦州を制して圧勝しました。
2020にも嘘をついています。老いぼれバイデンを持ち上げるだけ持ち上げ世論誘導。しかし、実際はご承知の通り、トランプ大統領は勝利しています。
負けた(ことになっている)のは、民主党があからさまに不正をしたからです。そしてメディアと左派がそれを隠蔽し、トランプの往生際が悪いとフェイクニュースを流しましたが、その後、民主党支持者から数々の逮捕者が出てそれが嘘だったことが証明されています。

そして2024にも懲りずに嘘を垂れ流しました。バイデンがトランプをリードしているとありもしない調査を報道、そして討論会でバイデンが呆けを晒して撃沈すると、今度はカマラ・ハリスを持ち上げ始めます。
カマラが立候補して以来、左派の調査では常にカマラ・ハリスがリード。選挙終盤にはレッドステートのアイオワ州までカマラ・ハリスが勝利すると、馬鹿げた調査を発表し、日本のメディアもこれを大々的に報道し、恥を晒しました。この際、TNWは絶対にあり得ないと否定した記事を書きましたが、普通に考えればあり得ないとわかる「馬鹿げた嘘話」まで彼らは持ち込んでくるのです。

アイオワは結果的にトランプ大統領がハリスに8ポイントの大差をつけて圧勝しました。トランプ大統領は、アイオワの馬鹿げた世論調査を出した世論調査員アン・セルツァーとデモイン・レジスター紙を相手取り訴訟を起こすと発表しました。トランプ大統領は「世論調査が操作され、選挙干渉が行われた」とし、セルツァーが「リードを故意に縮小させた」と徹底非難しています。

日本のメディアももちろんカマラ・リードを終始うたっていましたが、流石に終盤になってトランプ大統領が勝つのではとの予測が出てくると、今度は「僅差でリード」「接戦」に論調を変え、負けた時の言い訳に備える姑息な手段に打って出ています。
2024の大統領選の結果はご承知の通り、トランプ大統領がすべての激戦州を制しただけでなく、総得票数でもハリスを圧倒しました。
敗北後、カマラ・ハリス陣営の幹部は、民主党の調査では「ただの一度もカマラ・ハリスがトランプ大統領をリードしたことはない」とが暴露しています。

・左派メディアのフェイク手口は次の通りです。
1.報道に使うのは、独立系でないDSまたは民主党、またはビッグテックの息のかかった世論調査。左派メディア独自でやる調査はもちろんフェイク。
2.世論調査会社の手口は、あからさまに出てきた数値をいじるのではなく、母数に偏りを持たせる。民主党支持者を共和党支持者よりも多く紛れ込ませる。
今回も戦後最悪、云々と喚き散らしていますが、このフェイクを独立系世論調査会社のラスムッセンリポートの主任調査員のマーク・ミッチェル氏が暴いています。

2020の世論調査の信頼度調査では、ラスムッセンは5位。(赤枠は明大の某教授がハリスが勝つと予測し、拠り所にしたマリストカレッジですが下位に沈んでいます)
2024の信頼度の高い世論調査会社の順位では、ラスムッセンは5位、日米左派がよりどころにしているNYT/シエナの9位よりはるかに信頼度が高い状況です。
POLLSTER ACCURACY
2024 US PRESIDENTIAL ELECTION
National Popular VoteAtlasIntel was the most accurate pollster of the US Presidential Election 2nd time in a row, both at the national level and in key swing states.
Please note: margins may change with the final vote count, but… pic.twitter.com/udKrBVFTkx
— AtlasIntel (@atlas_intel) November 8, 2024

そのラスムッセンリポート主任調査員、マーク・ミッチェル氏は、過去にも世論調査の不正を暴いており、調査機関の操作について鋭く批判しています。彼によれば、これらの調査機関は単に数値をいじるのではなく、調査対象の母数に偏りを持たせることで結果を誘導していると指摘しています。
今回もマーク・ミッチェル氏がフェイクメディアを暴いていますが、詳細はthe Letterにて👇

参考記事

