米連邦研究チーム、COVIDとインフルワクチンの同時接種による脳卒中リスク上昇を指摘
6月11日
Pmc.ncbi.nlmなどによると、アメリカの連邦政府機関が支援する研究チームは、インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンを短期間に接種した場合、特に高齢者において一過性脳虚血発作(TIA)や脳卒中のリスクが上昇する可能性があると警告している。
この研究は、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)から資金提供を受けたカイザーパーマネンテ南カリフォルニア(KPSC)研究評価部門のスタンレー・シュー博士らのチームによって実施され、その結果は『American Journal of Epidemiology(アメリカ疫学誌)』に掲載された。
研究チームは、100万人以上の高齢者データを解析し、インフルエンザとCOVID-19のワクチンを同時もしくは近接して接種した人々のうち、脳卒中の発症率が統計的に上昇していることを確認した。
タイトル:Ischemic Stroke After Bivalent COVID-19 Vaccination: A Self‑Controlled Case‑Series Study
主著者:Dr. Stanley Shu(Kaiser Permanente Southern California)
掲載誌:JMIR Public Health and Surveillance

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