トランプ大統領「反トランプの象徴」民主党アダム・シフを詐欺師と断罪/住宅ローン不正疑惑で懲役30年に直面
16日
トランプ大統領は15日、自身のSNS「Truth Social」で民主党の上院議員アダム・シフ氏を「詐欺師」と非難し、住宅ローン詐欺の疑いで「司法の裁きを受けるべきだ」と強く批判した。投稿によると、シフ氏はメリーランド州の住宅を「主たる住居」として申請し、低金利の住宅ローンを得ていたが、実際にはカリフォルニア州選出の下院議員であり、居住実態はカリフォルニアにあると主張。これは「アメリカ国民を欺いたローン詐欺だ」と断じた。
この主張に関し、複数の米メディアが報道を展開。Fannie Mae傘下の金融犯罪調査部門がシフ氏の取引を精査し、2009年の借り換えから2020年にかけて複数の不正疑惑があったとの見方が浮上している。特に、2020年10月にようやくメリーランドの物件が「セカンドホーム」として修正登録されたことが問題視されている。

一方、シフ氏は疑惑を全面否定。代理人は「ローン申請時には貸し手に両州での生活を開示しており、不正はない」と主張
現在、連邦住宅金融庁(FHFA)が司法省に刑事告発を照会したとの報道もあり、今後の展開が注目される。住宅ローン詐欺が事実であれば重大な犯罪となり、有罪判決を受けた場合、最大で30年の懲役刑が科される。
アダム・シフはカリフォルニア州選出の米上院議員で、トランプ大統領の弾劾を主導した民主党の有力左派。情報・外交分野に強く、共和党からは「反トランプの象徴」として敵視されている。

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トランプ大統領「アダム・シフは詐欺師だ」
私は以前から、ずる賢いアダム・シフは詐欺師だと疑っていた。そして今回、ファニーメイの金融犯罪部門が、アダム・シフが継続的に住宅ローン詐欺に関与していた可能性が高いと結論づけたことが明らかになった。
シフは、より低金利のローンを得るためにメリーランドを「主たる居住地」と偽って申告し、アメリカ国民を騙そうとした。だが、彼はカリフォルニア州の下院議員だったのだから、本来はカリフォルニアに住んでいる必要があったはずだ。
私は最初からアダム・シフはペテン師だと思っていた。詐欺の始まりは、2009年2月6日に彼がメリーランドの不動産を借り換えたとき。そこから複数回にわたり不正な取引を繰り返し、2020年10月13日になってようやく、その物件が「セカンドホーム」として正しく指定された。
住宅ローン詐欺は極めて重大な犯罪だ。そしてこの嘘まみれのアダム・シフ(今や上院議員)は、必ずや法の裁きを受けさせなければならない。
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