高市早苗氏、橋下徹氏の「自民党離党論」に反論 「やんないです!」と強調
自民党の高市早苗衆院議員は8月12日、自身のXへの投稿で、橋下徹元大阪市長がテレビ番組で述べた「高市さんは自民党を出て同じ思想の仲間と新たなグループを組むべき」との発言に対し、「やんないです!」と明確に否定した。
橋下氏10日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」の番組で「自民党が割れるのは大賛成。保守とリベラルがごちゃごちゃになっている」「高市さんが本当に覚悟をもって出られるかがポイント」と発言。
さらに「中国に対して強硬な発言をしているが、本当に勇気と覚悟があるなら同じ思想の人を引き連れて参政党や日本保守党などと組めばいい」と述べていた。

これに対し高市氏は「いわゆる親中派以外は自民党を出ていけと言われているに等しい」と反発。自ら約29年間にわたり自民党支部長として党員拡大や地域組織作りに尽力してきたことや、全国会議員の中でも入党紹介数がトップクラスであることを強調した。また、広報本部長として掲げた「日本を、取り戻す。」の下での政権奪還や、政調会長として3度の国政選挙で自民党公約を取りまとめ勝利した実績を挙げた。
高市氏は「保守とリベラルでごちゃごちゃになっているから割れるべきとは思わない」とし、自民党の厚い人材層と幅広い政策対応力を誇りとする姿勢を示した。
さらに、今年11月に立党70年を迎える自民党の「立党宣言」を引用し、「国民の命と暮らしを守り、経済成長と強靭な国土を次世代に贈るべく、自民党の中でしっかり働く」と結んだ。

ネットは賛否
高市さんは新党を作って勝負すべき。支持母体ごと割って出れば選挙に負けない。
高市さんが党を割っても勝負にならないと思う。全国的な組織力がなく、自民党の次はおそらく進次郎で、保守層離反は避けられない。
支持母体がついて来ないのだろう。
高市さんの言うとおり、リベラルの政策も取り入れたウィングの広さこそが自民党の強さ
自民党内の事務系職員はついて来るだろうか。
この投稿や支持者の様子を見ると、割って出る度胸はなさそうだ。
多分本人にその意思も気概もないのでは。
誰が総裁になっても媚中反日議員を抱える自民党は保守層から信用されない。新たな保守勢力の連携が必要だ。
高市さんからすれば、向こうに出ていってほしいのではないか。
逃げているようにしか見えない。結局口だけではないか。

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